
このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。
こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!

「西道路の土地って、西日がきついだけでメリットあるの?」
「東西に細長い土地だと、奥の部屋が暗くなりそうで心配…」
そんな不安をお持ちのあなた!
まずは、私が設計した「西道路・東西に長い土地」の正解プランをご覧ください。


🏠 この家の基本スペック
- 東西に長い土地を活かす「光の家」
- 1F床面積:57.97㎡(17.50坪)
- 2F床面積:50.51㎡(15.25坪)
- 延床面積:108.48㎡(32.75坪)
いかがでしょうか?
この間取りのポイントは、「西側に採光が必要ない部屋(玄関や水回り)を配置して西日をブロックしつつ、南側は吹き抜けで隣家が近くてもしっかり採光できる」こと。
今回の間取りは、Y様の依頼を元に、土地の形状を逆手に取った「資産価値の高い家」として設計しました!
なぜこの配置がベストなのか? 具体的なテクニックをFP視点で徹底解説します。
💡 読む前にチェック!
「うちの土地(候補地)なら、どんな間取りが入るんだろう?」と気になった人は、私がオススメしている無料の間取り作成サービスでシミュレーションしてみるのが一番早いです。
(※記事の最後で、失敗しない使い方のコツを教えますね!)
【LDKの工夫】「西道路」はコスパ最強の土地である
まずFPとして断言します。
一般的に「南道路」が人気ですが、同じエリアなら「西道路」の方が土地値が10〜20%安くなります。
土地を安く仕入れて、浮いた予算を建物(断熱や設備)に回す。
これが賢い家づくりの鉄則です。
しかし、西道路で東西に長い土地には「奥(東側)が暗くなる」という致命的な弱点があります。
そこで今回は、LDKを大胆な「吹き抜けリビング」にしました。

キッチンからダイニング、リビング、そして庭まで視線が抜ける配置にすることで、32坪というコンパクトな面積でも、実際の畳数以上の広さを感じられます。

FPカルタの金言
実は、今回のような「長方形(総二階)」の家は、建築コストとメンテナンス費が最も安く済む形です。
複雑な凹凸がないため、外壁や屋根の施工費が抑えられ、雨漏りリスクも最小限。「西道路×総二階」は、生涯コストを抑えたい人にとって最強の組み合わせなんです。
【玄関の工夫】土間収納で「生活感」を隠す
西道路の場合、玄関ドアを開けると道路から家の中が丸見えになりがち。
だからこそ、玄関ホールは「ただの通路」ではなく「魅せる空間」にする必要があります。

アーチ状の垂れ壁(R垂れ壁)の奥には、大容量の土間収納を完備。
靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品もそのまま収納できるので、急な来客があっても慌てません。
【2階の工夫】廊下を「無駄」から「価値」へ
32坪という限られた面積の中で、一番削るべきは「廊下」です。
しかし、ただ廊下をなくすと部屋同士が近すぎてプライバシーがなくなります。
そこで今回は、廊下を拡張して「家族共有のライブラリー」に作り変えました。
① 秘密基地のような「ヌック」

階段を上がった先に設けたのは、こじんまりとした「ヌック(隠れ家スペース)」。
個室にこもるのではなく、家族の気配を感じながら一人の時間を楽しめる、贅沢な空間です。
② 明るいスタディルーム

吹き抜けに面したホールには、横長のスタディカウンターを設置。
南からの光が入る特等席で、子供の宿題やパパのテレワークに最適です。
💡 「坪単価」をドブに捨てていませんか?
家を建てる時、ただ通るだけの廊下にも、部屋と同じ「坪単価(建築費)」がかかります。
例えば坪単価80万円なら、2畳の廊下に40万円払う計算です。
このように廊下を「居場所(ヌックや書斎)」に変えることこそが、払ったお金を無駄にしないプロのテクニックなんです。
まとめ:西道路の細長い土地は「お宝」に変わる
「土地が細長いから…」「西道路だから…」と諦める必要はありません。
むしろ、土地代を抑えられる分、今回のように建物にお金をかけて「資産価値の高い家」を建てることが可能です。
ただし、一つだけ注意点があります。
「西道路の採光計画」は非常に難易度が高いということです。
設計力のない会社に任せると、本当に「ただ暗くて長い家」になってしまい、一生後悔することになります。
不動産FPカルタが教える
失敗しない家づくりの鉄則

私は元ハウスメーカーの営業マンで、今は不動産特化FPとして活動しています。
その経験から断言します。西道路や変形地での家づくりで失敗する人の9割は、「1社だけの提案で決めてしまう」ことです。
「うちは設計が得意です」という営業トークを信じて契約し、後から「やっぱり暗い」「夏は暑すぎる」と後悔しても、ローンは35年続きます。
そうならないための唯一の自衛策は、契約前に「複数社のプランを比較する」こと。
私がこのブログでタウンライフだけを推奨するのは、間取りだけでなく「諸費用を含めた総額の資金計画書」を無料で作成してくれる唯一のサービスだからです。
▼ 実際に届くプランはこんな感じです!

※土地がまだなくても作成OKです!
✍️ 失敗しない「備考欄」の書き方
相手もプロです。こちらの本気度を伝えると、出てくる提案の質が変わります。以下の赤枠のように具体的に入力しましょう。

👇 以下の文章をコピーして使ってください
・検討中の土地(または希望エリア):〇〇市〇〇町付近
・土地の広さ:間口7m × 奥行20mくらい(西道路)
(※土地が決まっていない場合は「30坪前後の東西に長い土地でも快適な間取りを希望」など)
【家族構成】
・夫婦+子供2人
【希望する間取り】
・東西に長い土地ですが、吹き抜けなどで明るく開放的なLDKにしたい
・廊下を減らして、ヌックやスタディスペースなど有効活用したい
・家事動線を短くしたい
【予算・その他】
・FPに相談するため、建物本体だけでなく諸費用を含めた「総額」の資金計画書も必ずお願いします。







