このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。
こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
「ヌック」とは、スコットランドの「ヌーク」という建築様式から派生したといわれる言葉で、「小ぢんまりとした居心地の良い空間」を言います。
日本では、あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、「小ぢんまりと居心地の良い空間」というのであれば、例えば「趣味に没頭できる書斎」や「子供の遊び場になる畳コーナー」もヌックと呼べるかもしれませんね?
そこで今回は、そんなヌックを生かしたこんな間取り!
- 40坪 ヌックのある間取り
- 1F床面積:67.07㎡(20.25坪)
- 2F床面積:63.42㎡(19.14坪)
- 延床面積:130.50㎡(39.39坪)
- 建築面積:71.21㎡(21.50坪)
それでは、この間取りの特徴を確認してみましょう。
少しでも、あなたの家づくりの参考になりますように!
玄関まわりの特徴
玄関からは2通りの入り方
玄関から室内へは、2通りの入り方ができるようになっています。
普段は、右(東)側からリビングへ。
子供が部活動から帰ってきたり、ジョギングして帰ってきたりしたときは、直接お風呂に向かえるように左(西)側にも通路を開きました。
買い物帰りのときも、左(西)側から入ると、直接キッチンに行けるので便利です。
雨風をしのげる屋外収納スペース
ベビーカーとか、車のスペアタイヤとか、室内に置いておきたくないけど、雨ざらしにもしたくないものって、ありますよね?
そこで間取りでは、玄関をでたところに、屋外収納スペースをつくりました。
下屋の下で雨に濡れず、壁で囲んで風も視線も防げるようになっています。
水回りの特徴
物干しスペースと連結した広々ランドリールーム
1Fで洗濯して、2Fのバルコニーで干すのは、毎日のこととなると面倒なもの。
そこで、ランドリールームと物干しスペースを直結させると、最短の洗濯家事動線になります。
物干しスペースの上部は、2階の部屋があるので、屋根付きで突然の雨でも平気!
水回りは西側に集中
この間取りは、水回りを西側に集中させました。
こうしておけば、キッチンで料理しながらちょっと洗濯、といった「ながら家事」も可能に!
リビングダイニングの特徴
リビングにくっついたヌックスペース
この間取りでは、南側の陽当たりの良い場所にヌックを配置。
300mm床面より高くして、ベンチのような使い方をしたり、寝そべって日向ぼっこをするのも良いですね!
床高にした分、下に引き出しをつけて収納にするのもGOODです。
外のデッキスペースとフラットにすれば、外と中のつながりができて、部屋がより広く感じます。
リビング階段と、階段下を活用したキッチンパントリー
この間取りでは、料理をしていても家族が帰ってきたことがわかるように、リビング階段にしました。
そして、階段下のスペースはキッチンパントリーとして活用。
かさばるキッチン家電や、冷蔵庫に入れる必要のない調味料類、非常時の水のストックなどをまとめて収納できる広さです。
2階スペースの特徴
ただの通路じゃもったいない!共有ヌックという選択
階段の配置によっては、2階の通路が長くなってしまうことがあります。
そんなとき、ただの通路にしてはスペースがもったいない!
そこで、通路を通路としてではなく、通り抜けできるヌックスペースとして活用するのもアリです!
家の中にある、狭くて、ちょっと秘密基地のような場所が、実は一番落ち着く空間になるかも?
寝室つながりの書斎スペース
この間取りでは、通路を活用したヌックの他に、寝室に隣接した書斎スペースもつくりました。
廊下から入る独立した書斎にするのも可能ですが、冷暖房のことを考えると、書斎とくっつけてた方が楽です。
書斎の明かりがついていても、ベットに光があたらない配置も重要ですね!
2000万円だと
▼ どんな間取りになる? ▼
townlife家づくりなら、
予算にあわせたオリジナル間取りプランを全国のハウスメーカー・地元工務店に一括依頼できます!
- 今の間取りでいいのか不安…。
- いろんな間取りを比べたい!
- 土地を買うまえの目安にしたい!
という人は、無料なのでどうぞ利用してみてくださいね♪
チャット形式で、間取りの要望を答えていくだけ。最短3分で完了します。
↓↓毎月5000人以上が利用しています↓↓