女性(これは?)

土地の面積が30坪ちょっとなんだけど、完全分離型の二世帯住宅って建てられるかな?


30坪台の土地に建てる「完全分離型」二世帯住宅の間取り
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こんにちは!
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ
二世帯住宅には、大きく分けて次の3つの種類があります。

完全分離型 部分共用型 完全同居型
1階・2階の上下、もしくは左右で親世帯・子世帯を完全に分離するケース。玄関や水回り等、すべて独立。 居住空間の一部を共用とするケース。玄関は同じだが、家の中では、親世帯と子世帯それぞれにキッチンがある等。 キッチン、お風呂、トイレ等、個室以外の居住空間を親世帯と子世帯で共用するケース。



今回ご紹介するのは、完全分離型の間取り!
特に、30坪台という小さめの土地でも建てられる二世帯住宅です。

30坪に建てる二世帯住宅の間取り1F
1/3階:親世帯居住区
30坪に建てる二世帯住宅の間取り2F
2/3階:子世帯居住区
30坪に建てる二世帯住宅の間取り3F
3/3階:子世帯居住区
1階から3階までの断面イメージ
1階から3階までの断面イメージ

この間取りの基本スペック
  • 30坪代の土地に建てる
    完全分離型の二世帯住宅
  • 延床面積:196.07㎡(59.19坪)
    1階面積:67.07㎡(20.25坪)
    2階面積:66.88㎡(20.19坪)
    3階面積:62.10㎡(18.75坪)
  • 建築面積:67.07㎡(20.25坪)
  • 家族構成イメージ(7人家族)
    子世帯:夫・妻・子3人
    親世帯:父・母



30坪代というと狭く感じますが、その土地の法規制さえクリアできれば、3階建ての二世帯住宅を建てるのに十分可能な広さ。

例えば今回の場合、土地面積が33.89坪。
それだけあれば建ぺい率60%、容積率80%の地域でも建てられます。

建ぺい率:20.25坪(建築面積)÷33.89坪(土地面積)=59.8%
容積率:67.07坪(延床面積)÷33.89坪(土地面積)=197.8%

それでは、間取りの特徴と30坪台の土地で二世帯住宅を建てるポイントを確認していきましょう!

親世帯は、開け広げれば約25畳の大空間に!

今回の間取りは、玄関も親子世帯別になった完全分離型の二世帯住宅です。

二世帯住宅の入口

1階は親世帯の居住区で、1フロアしか使えなくても、可能な限り広々と使えるようにしています。

和室を引き込み戸にしていて、開け広げたら約25畳の大空間!

この配置だと、将来介護が必要になってしまったときも便利。

部屋が分かれていないので、家事をしながらでも寝室の様子が伺えて、距離も近いです。

また広々とした空間なので、例え車イスを使うことになっても移動を妨げられませんね!

子世帯の玄関は、広々な見せる収納スペースに

子世帯の玄関も広々とした空間になるよう、奥行きのある見せる収納スペースにしました。

玄関と見せる収納

階段の蹴上げをなくして、光を通すようにしてあるので、明るく開放的な玄関になっています。

ベビーカーや自転車置き場として実用的に使ってもOKですが、趣味のロードバイクを壁に掛けて展示したり、水道を通してペットの足洗い場にしてもGOOD!

ちなみに、2階から3階へ上がる階段も同じく蹴上げのない階段にしました。

二世帯住宅の階段室

1階から3階まで突き抜けたような階段室になって、ちょっと美術館を思わせられますね。

子世帯の収納をぐるっと囲む20畳LDK+2畳書斎

2階は子世帯の生活の拠点LDK。

収納を中心にとって、それをぐるっと囲むようにLDKや洗面所を配置しました。

2階鳥瞰図

収納が中心にあると、どこからでもアクセスしやすいので利便性が高くなります。

今の間取りは扉をひとつしかつけていませんが、用途次第で扉を増やしてウォークスルーにしたり、分割して小さな収納を増やすのも良いですね。

このように行き止まりのない方が、家事動線もよくなり、無駄な動きが少なくなります。

 

LDKは20畳と広々。

さらにアイランドキッチンにすることで、吊り戸棚がなくなって開放的なイメージになります。

また、LDKに隣接する位置に書斎スペースをとりました。

家事の合間にネットをしたり、昼下がりのちょっとした読書スペースにしたりと、LDKというよくいる空間の近くにあると、個室や寝室に配置する書斎よりも使い勝手は良くなります。

30坪代の土地で二世帯住宅を建てるなら

30坪という面積の土地で二世帯住宅を建てるなら、まず気にすべきなのは法規制。

どんなに良い間取りを考えついても、それがおさまる土地でないと意味がありません。

だから法規制の調査も含めて、一旦、その道のプロに間取りの提案を受けるのが一番!

限られたスペースをどう活かして、法規制をどうクリアするのか」少なくとも3社以上から間取りを提案してもらって比較しましょう。


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「完全分離型」二世帯住宅のメリットとデメリット

今回ご紹介したのは「完全分離型」二世帯住宅の間取りでした。

完全分離型は、玄関・キッチン・トイレなど全部が親世帯と子世帯それぞれに必要になるので、費用が高くなるのが最大のデメリットです。

また将来的な親の介護を考えると、親世帯と子世帯を自由に行き来できないのはストレスを感じるかもしれません。

ただ完全分離型には、プライバシーが保たれるという大きなメリットがあります。

それに相続がおきた後、孫世帯が引き継ぐ、賃貸するといった流動性があるのも大きなポイント。

親子でよく話し合って、ベストな選択をしてくださいね!


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