このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。
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こんにちは!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
LDKは、その家のメインスポット!
家族そろって長く居る場所ですから、快適でおしゃれな空間にしたいものですよね?
そんなLDK、キッチンの配置で部屋の見え方がまるで違ってきます。
対面にするか、壁付けにするか?
横につけるか、縦につけるか?
キッチンの配置方法はさまざま。
そこで今回ご紹介するのは、”キッチンをベースにしたLDKのレイアウト8案”!
まずは、次の間取りを見てください。
この20畳とちょっと広めのLDKが、キッチンの配置でどう変わっていくのかを比較していきます。
ぜひ、あなたの間取りづくりの参考にしてくださいね!
対面キッチン
まずは、根強い人気の対面キッチンから。
「家事をしている間に、子供の姿が見えていないと心配」
「テレビを見ながら料理がしたい」
という人にはオススメの配置です。
対面キッチンは、吊り戸棚のありなしで、LDKの開放感に大きな差がでます。
なので対面キッチンにするときは、収納力と開放感のどちらを優先するかを決めることになります。
実際にどのくらい違うのか見てみましょう!
①吊り戸棚のある対面キッチン
ひとつめは、吊り戸棚のある対面キッチンしたときのレイアウト。
キッチンに吊り戸棚があると、それを覆う壁で空間が分断されてしまいます。
開放感は少し落ちてしまいますが、そうはいっても、やはり収納力があるのは魅力!
ラップやキッチンペーパーといった消耗品、キッチン家電の説明書などを入れるのに、吊り戸棚があると便利ですね。
このレイアウトでは、せっかくなので、空間を分断するその壁に、木目を貼って個性をだしてみました。
では、この吊り戸棚をなくすと、どんなイメージになるでしょう?
②吊り戸棚のない対面キッチン
前のレイアウトで、単純に吊り戸棚をなくすと、こんなイメージになります。
壁がない分、視界が抜けて、さっきよりもLDKが広く感じます。
これをさらに思いきって、背面に設置された食器棚を腰までの低さにしてみましょう。
そうすると、もっと開放感が増します。
③食器棚を腰までの高さにして、窓を配置
背面の食器棚を腰までの高さに抑えると、空いた壁面に大きな窓が配置できます。
収納力はさらに落ちますが、その開放感は抜群!
収納力と開放感…どちらを優先するか考えどころですね。
④ダイニングを畳コーナーに
ちょっと趣向を変えて、「小さくても畳部屋が欲しい」人にオススメなのが、ダイニングを座の空間にしたこんなレイアウト。
ダイニングの床面を少し上げて、そこを畳コーナーにしています。
畳コーナーがあれば、冬はコタツで鍋を囲んだり、子供の仮眠スペースになったりと、何かと便利♫
リビングに隣接しているだけに、畳に寝転がってテレビを見たりもできます。
横向きキッチン
今度は、同じ対面キッチンでも、リビングから見てキッチンを横向きにしたレイアウトを見てみましょう!
⑤横向きキッチンにダイニングテーブルを直結
まずは、リビングから見て、キッチンを横向きに。
そこにダイニングテーブルをくっつけたレイアウトです。
「キッチンがこの家の主役!」と、いわんばかりの広いスペースをキッチンが占めています。
ここでは、視覚的にキッチンをダイニングを分けられるよう、天井のデザインを変えてみました。
キッチンが広々と使えて、ダイニングテーブルも調理場の延長として使えるので、お菓子づくりとか、料理好きの人には便利なレイアウトです。
ダイニングテーブルにPCを置いて、レシピを見ながら料理もできます。
「でも、もっとリビングが広い方がいいな」という人には、次に紹介するようなレイアウトもアリ。
⑥横向きキッチンに大きなカウンターを設置
さっきとは逆に、リビングをとにかく広げたのが、このレイアウト。
ダイニングテーブルがなくても、「キッチンに大きなカウンターがあれば十分!」という人にはオススメ。
キッチンがちょっとカフェっぽいですね!
リビングも12畳ですから、けっこう大きいです。
また、このレイアウトでは、キッチンとリビングをやわらかく仕切るために、飾りとしての柱を3本たてました。
この方が、壁にして視界を遮るよりも広々とした空間に感じます。
これだけリビングが広いと、オットマン付きの大きなソファも置けます。
家を建てたらどんな家具を置きたいか、考えてみるのも楽しいですね!
キッチンとリビング、どちらの広さを優先するか検討してみましょう。
壁付キッチン
それでは最後に、対面ではない壁付けのキッチンにしたレイアウトです。
⑦壁付キッチンで独立した空間に
あまりキッチンを見られたくない人や、料理に集中したい人に好かれるのが、次のようなレイアウト。
LDKのなかから、キッチンだけを独立させました。
ただ、ドアで仕切るまではせず、少し一体感を残した感じです。
キッチンが壁で分断されるので、対面キッチンのときよりは狭くは感じますが、あまりゴチャゴチャと物が見えない分、見た目はスッキリします。
⑧食器棚を腰までの高さにして、半独立型キッチンに
対面キッチンのときと同じように、食器棚を腰までの高さにすると、キッチンの仕切り壁を低くして、一気に開放感をだせます。
キッチン上部の吊り戸棚は残したままなので、収納力もあります。
対面キッチンは根強い人気ですが、このような壁付の半独立型キッチンもデザイン的にスッキリして良いですね!
それでは、せっかくなのでこの間取りを完成させてみます。
今回のレイアウトを参考に、今度はあなた自身の間取りを考えてみてくださいね!
- 延床面積:114.27㎡(34.50坪)
1階面積:57.96㎡(17.50坪)
2階面積:56.31㎡(17.00坪) - 建築面積:61.27㎡(18.50坪)
2000万円だと
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