洗面所の正解図鑑

このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。

【PR】

こんにちは!このブログも7周年
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ

「おしゃれで使い勝手の良い洗面所にしたい!」と思って画像を検索しても、キラキラした事例ばかりで「結局、ウチの広さだと何ができるの?」と迷子になっていませんか?

洗面所は、たった1畳広さが変わるだけで、できること(収納・部屋干し・家事スペースなど)が劇的に変わります。

今回は、これから家を建てる方のために、「2畳・3畳・4畳」の広さ別に、現実的なレイアウト9選を図解付きで解説します。

※効率的な動線にするため、全プラン共通で「洗濯機はお風呂の近く」に配置しています。

💡 読む前にチェック!

「洗面所を広くしたらLDKが狭くなる…」と悩んでいませんか?
実は、廊下を減らすなどの工夫次第で、LDKの広さを変えずに洗面所を拡張することは可能です。「自分の家ならどこまで広くできるか?」を知りたい方は、私がオススメしている無料の間取り作成サービスでシミュレーションしてみるのが一番早いです。
(※記事の最後で、失敗しない使い方のコツを教えますね!)

緑コレは?

洗面所の広さで迷っちゃってて…。
広くしたいけどLDKも削りたくないし、でも狭くて収納がないのは困るし、どう決めたらいいの?


緑カルタガッツポーズ

広さごとに「何が置けて、何が置けないか」を知るのが一番の近道です。
早速、広さ別のリアルなレイアウトを見ていきましょう!

【2畳】必要最低限!コンパクトで無駄のないレイアウト

まずは、日本の住宅で最も一般的な「1坪(2畳)」サイズの洗面所。
限られたスペースをどう活用するかがカギになります。

① 洗濯機+洗面台(標準レイアウト)

2畳洗面所の標準的な間取り図
▲最も一般的な配置。収納スペースの確保が課題です。
2畳洗面所の内観パース
▲洗濯機上の「空中活用」が必須になります。

洗濯機と洗面台を横並びにした、一番オーソドックスな形と言えますね。
床に収納家具を置くスペースはないので、「洗濯機の上」などの空中活用が必須です。

2畳の場合、窓をつけると収納棚が付けにくくなるのが難点。
「窓なし」にして壁一面を収納にするか、上の画像のようにスケルトン棚にして光を通すか、優先順位を決めましょう。

【3畳】部屋干しや収納も!今一番人気の広さ

最近の注文住宅で増えているのが、少し余裕を持たせた3畳(1.5坪)タイプ。
+1畳あるだけで、選択肢が一気に広がります!

② 脱衣所と洗面所を分ける(独立洗面)

脱衣所と洗面所を分けた間取り
▲1畳分を使って「脱衣スペース」を独立させました。
独立洗面所の内観パース
▲家族がお風呂に入っていても、気兼ねなく洗面台を使えます。

増えた1畳を使って、脱衣スペースを壁やドアで仕切るプラン。
これなら、家族がお風呂に入っている時でも気兼ねなく洗面台を使えますね。
脱衣スペースは950mm×780mmで、服を着たり脱いだりするだけなら広さは十分です。

また洗面台の方も奥行き550mmのスッキリしたデザインのものにして、その高さに合わせた引き出し付き収納を配置してみました。

このとおり、壁面いっぱいの大きな鏡をつけると、朝の洗面所渋滞が解消されるので便利♪
家族が歯を磨いていても、隣でドライヤーを使えます。

鏡が壁面を埋めてしまった分、採光と風通しのため、高窓を設置するとよいです。

③ ランドリールームとして使う(室内干し)

室内干しスペースのある間取り
▲3畳をワンルームにして、広々と使うプランです。
ランドリールームの内観パース
▲天井に物干しをつければ、ここで「洗う→干す」が完結!

さきほどの脱衣所タイプは、洗濯機→洗面台→収納の順で配置したレイアウトでした。
今度は収納の配置を変え、洗濯機→収納→洗面台の順に配置したものです。

脱衣所タイプと比べて、洗面所がより洗濯スペースがメインのイメージです。

収納の奥行きは、スッキリした見た目になるように、洗面台の奥行と合わせました。
奥行550mmですが、タオル類を収納するだけなら、300mmもあれば十分です。

また収納の上にはハンガーパイプを通して、部屋着など掛けておけるようにしています。

手前のハンガーパイプは部屋干し用。
脱衣所として部屋を区切らなければ長尺がとれるので、より多くの洗濯物を干すことができます。

④ 扉付きの収納を作る

扉付き収納のある間取り
▲生活感を隠せる「クローゼット」を配置。
収納たっぷりの洗面所パース
▲扉を閉めればスッキリ。タオルやパジャマもたっぷり入ります。

「洗面所のごちゃごちゃを見せたくない!」という人は、扉付きのクローゼットを作るのがおすすめ。
タオルやパジャマ、洗剤のストックなどを全部隠せるので、来客時も安心です。

ポイントは収納の奥行。
洗面所はそう広い部屋ではないですから、あまり奥行を大きくとると、背面がすぐ壁でドアが開けにくくなります。

服をハンガーに掛けたときの横幅は、およそ550mm程度ですから、収納の奥行は600~650mmほどあれば十分でしょう。

⑤ 勝手口をつけて洗濯動線を短縮

勝手口のある間取り
▲外干し派に最適。そのままテラスへ出られます。
勝手口のある洗面所パース
▲重い洗濯カゴを持ってリビングを通らなくて済みます。

続いては、洗面所とお風呂が直線上になっていないパターンを見てみましょう。
上図は、洗面所を北西角に配置したときのレイアウトで、勝手口を配置しました。

このレイアウトは、使いようによって洗濯が超絶に楽になります♪

例えば、勝手口を出たところに、洗濯物を干すこともできる広めのテラスをつければ、「洗う→干す」の動線が最短になりますね!

また、勝手口の上部に空きスペースがあるので、エアコンを設置してみました。

【4畳】もはや家事室!ファミクロも置ける広さ

4畳(2坪)あれば、洗面所はただの「顔を洗う場所」から「家事室・パウダールーム」へと進化します。

⑥ 椅子に座れるパウダールーム仕様

パウダールーム仕様の間取り
▲洗面台を広く取り、ドレッサーカウンターを併設。
ホテルライクな洗面所パース
▲お風呂上がりのスキンケアも座ってゆっくりできます。

洗面台の横にドレッサーカウンターを設置するプラン。
お風呂上がりに座ってスキンケアをしたり、朝ゆっくりメイクをしたり、ホテルライクな使い方ができます。

快適で、洗面所にいる時間が長くなりそうですね。

⑦ アイロンがけもできる家事室

家事室仕様の間取り
▲作業台(カウンター)と収納を組み合わせたプラン。
アイロン台のある家事室パース
▲「洗う・干す・畳む」がここで完結します。

作業台(カウンター)を設置して、洗濯→干す→たたむ→アイロンがけまで、すべてここで完結させるプラン。
リビングに洗濯物が散らかるのを防げます!

乾燥機を使って洗濯物を干すなら、究極の形かも……?

⑧ ウォークインクローゼット(WIC)を併設

WIC付きの間取り
▲洗面所の隣にウォークインクローゼットを配置。
ウォークスルーWICのパース
▲寝巻も下着もここに!「超楽の時短動線」です。

洗面所の横に、クローゼットを作った収納力バツグンの間取り。

家族全員の寝巻や下着もまとめて収納することができるので、いつも手ぶらでお風呂に入りに行けます。

特に2階に水回りを配置するときにオススメの間取りで、バルコニーを洗面所の近くに配置すれば、「洗う→干す→しまう」の移動距離が短くなって、家事が楽になります♪

⑨ 家族全員分が入る壁面収納

壁面収納のある間取り
▲スッキリさせたいなら「壁面収納」がおすすめ。
大容量壁面収納のパース
▲家族全員分の下着やパジャマが余裕で収まります。

先ほどのウォークインクローゼットタイプの方が収納量は多いですが、そこまで収納するものが多くなければ、扉付きの収納にすると見た目がスッキリします。

扉を開けて、下の方は引出し収納、上の方は服を掛けるハンガーパイプを通しておくと使いやすいですよ!

まとめ

洗面所は毎日使う場所だからこそ、少しの工夫でQOL(生活の質)が大きく変わります。

「自分の家の広さなら、どのパターンが入る?」
と気になった方は、一度プロに図面を描いてもらって、シミュレーションしてみるのがオススメですよ!

不動産FPカルタが教える
失敗しない家づくりの鉄則

カルタ

私は元ハウスメーカーの営業マンで、今は不動産特化FPとして活動しています。

その経験から断言します。家づくりで失敗する人の9割は、「順番」を間違えています。

多くの人は、まず展示場へ行き、営業マンと何度も打ち合わせをして、「理想の間取り」が出来上がってから、最後に価格を知らされます。

これこそが、最も危険な落とし穴。
一度気に入った図面を前にすると、予算オーバーしていても「一生に一度だから…」と無理なローンを組んでしまうのです。FPとして、そんな悲劇をたくさん見てきました。

そうならないための唯一の自衛策は、最初に「予算内でどんな家が建つか」を把握すること。

私がこのブログでタウンライフだけを推奨するのは、間取りだけでなく「諸費用を含めた総額の資金計画書」を無料で作成してくれる唯一のサービスだからです。
営業トークに流される前に、まずはここで「現実的な予算のベース」を手に入れてください。

▼ 実際に届くプランはこんな感じです!

タウンライフ家づくりで実際に届いた手書きの間取り提案書。土地がなくてもOKというメモ書きあり

※土地がまだなくても作成OKです!

✍️ 失敗しない「備考欄」の書き方

相手もプロです。こちらの本気度を伝えると、出てくる提案の質が変わります。以下の赤枠のように具体的に入力しましょう。

タウンライフ家づくりの要望欄入力例

👇 以下の文章をコピーして使ってください

【土地の状況】
・検討中の土地(または希望エリア):〇〇市〇〇町付近
・土地の広さ:〇〇坪くらい
(※土地が決まっていない場合は「30坪前後で家事動線の良い家が建つ土地を探してほしい」など)

【家族構成】
・夫婦+子供〇人

【希望する間取り】
・洗面所は広めにとって、収納や室内干しスペースを作りたい
・共働きなので、洗濯→干す→しまうがスムーズな「ランドリールーム」が欲しい
・脱衣所と洗面所は分けたい(または一緒でもOK)

【予算・その他】
・建物本体だけでなく、諸費用を含めた「総額」の資金計画書も必ずお願いします。
・水回りの設備が充実しているメーカーの提案を希望します。

\ プロ推奨!失敗しない家づくりの第一歩 /


【無料】間取りと資金計画書を一括作成
(※タウンライフ公式サイトへ)

※3分ほどで入力完了。気に入らなければメールで断れます。

※記事内のパース画像は、筆者の設計図をもとにAI技術を用いて生成したイメージ図です。