
このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。
こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!

「注文住宅を建てるなら、普通の家じゃつまらない!」
「子供の頃に憧れた、物語に出てくるような世界観の家に住みたい!」
そんな夢を持っていても、ハウスメーカーのモデルハウスに行くと「ザ・現代住宅」ばかりで、なかなかイメージが伝わらない…そんな経験はありませんか?
今回は、そんな「物語の世界のような家」を熱望されたF様の実例(32坪)をご紹介します。
📩 今回の依頼主:F様
30代のご夫婦と、小さなお子様2人の4人家族。
【ご要望】
- 普通のモダンな家ではなく、「絵本やRPGに出てくるような家」にしたい。
- リビングには、隠れ家のような「ヌック」が絶対に欲しい。
- ダイニングは、みんなでワイワイ食事できる「酒場」のような雰囲気に。
- でも予算は限られているので、30坪〜32坪くらいでコストを抑えたい。
32坪でファンタジーな家? 狭くならない?予算内でそんな凝ったことができるの?
そう思われるかもしれませんが、工夫次第で実現できるんです。
私がF様に提案した「解決策(間取り)」がこちらです!


🏠 この家の基本スペック
- 延床面積:106.27㎡(32.08坪)
- 1階面積:55.48㎡(16.75坪)
- 2階面積:50.79㎡(15.33坪)
- 間取り:4LDK+ヌック+吹き抜け
💡 読む前にチェック!
「こんな凝った家、高くて無理…」と諦めていませんか?
実は、設計の工夫次第でコストを抑えて世界観を作ることは可能です。「自分の予算でどんなデザイン住宅が建つのか?」を知りたい方は、私がオススメしている無料の間取り作成サービスでシミュレーションしてみるのが一番早いです。
(※記事の最後で、失敗しない使い方のコツを教えますね!)
1. コンセプトは「冒険者の宿屋」!吹き抜けのあるLDK
F様の一番のこだわりであるLDK。
目指したのは、旅の疲れを癒やす「宿屋の食堂」のような、木の温もりあふれる空間です。



カルタの提案ポイント
ファンタジー感を出す一番のコツは「天井」です。
ダイニングの上を吹き抜けにして、あえて太い梁(はり)を見せることで、一気に「酒場」のような雰囲気が出ます。
照明もダウンライトではなく、アイアン製のペンダントライトなどを吊るすと完璧ですよ!
2. 夢を叶える「おこもりヌック」
リビングの一角に設けたのが、F様熱望の「ヌック(Nook)」スペース。
ヌックとは、「こじんまりとした居心地の良い空間」のことです。


あえて天井を低くしたり、壁で囲ったりして「おこもり感」を演出。
クッションを持ち込んで本を読んだり、子供の秘密基地にしたり…LDKとつながっていながら、自分だけの世界に浸れる魔法の場所です。
3. 2階席から見下ろす楽しさ!吹き抜けとフリースペース
吹き抜けは、ただ明るいだけではありません。
2階のホール(フリースペース)からダイニングを見下ろせる設計にしました。


2階の手すりから下を覗けば、まさに「酒場の2階席」の気分。
「ごはんできたよー!」という声も通りやすく、どこにいても家族の気配を感じられる、温かい家になります。
4. コストを抑えつつ「物語」を作る外観テクニック
最後に外観です。
予算を抑えるために、家の形自体は一番お金のかからない「総二階(シンプルな四角形)」にしています。
その代わり、屋根と外壁で個性を出しました。

- 屋根:急勾配の「とんがり帽子」のような屋根にして、可愛らしさをプラス。
- 外壁:1階部分に「レンガ調」や「石積み調」のサイディングを採用し、重厚感を演出。
煙突(ダミーでもOK)や、ドーマー(屋根窓)をつければ、さらにファンタジー度はアップします!
⚠️ こだわりの家こそ「相見積もり」を!
ヌックや吹き抜け、レンガ調の外壁など、こだわりの詰まった家は、ハウスメーカーによって見積もり額に大きな差が出ます。
デザインが得意な工務店なら予算内で実現できても、規格住宅がメインのメーカーだと数百万円高くなることも…。
「予算オーバーで夢を諦める」なんてことにならないよう、必ず複数社にプランと見積もりを依頼して、比較検討してくださいね。
まとめ:注文住宅なら「世界観」も作れます
奇抜な形にしなくても、内装や「ちょっとしたスペース(ヌック)」を作るだけで、世界観は作れます。
F様のように、「好きな映画やゲームの世界」をテーマに家づくりをするのも、注文住宅ならではの醍醐味です。
「この間取り、うちの土地に入るかな?」「予算内で建てられるかな?」
と気になった方は、一度プロに相談して、あなただけの「冒険の書(プラン)」を描いてもらいましょう!
📌 この間取りを「Pinterest」に保存する
「あとでゆっくり見返したい!」という方は、
この画像の上に出てくる「P(保存)」ボタンを押して、Pinterestのボードに保存しておくと便利です。

※画像をクリックすると保存ボタンが表示されます
不動産FPカルタが教える
失敗しない家づくりの鉄則

私は元ハウスメーカーの営業マンで、今は不動産特化FPとして活動しています。
その経験から断言します。家づくりで失敗する人の9割は、「順番」を間違えています。
多くの人は、まず展示場へ行き、営業マンと何度も打ち合わせをして、「理想の間取り」が出来上がってから、最後に価格を知らされます。
これこそが、最も危険な落とし穴。
一度気に入った図面を前にすると、予算オーバーしていても「一生に一度だから…」と無理なローンを組んでしまうのです。FPとして、そんな悲劇をたくさん見てきました。
そうならないための唯一の自衛策は、最初に「予算内でどんな家が建つか」を把握すること。
私がこのブログでタウンライフだけを推奨するのは、間取りだけでなく「諸費用を含めた総額の資金計画書」を無料で作成してくれる唯一のサービスだからです。
営業トークに流される前に、まずはここで「現実的な予算のベース」を手に入れてください。
▼ 実際に届くプランはこんな感じです!

※土地がまだなくても作成OKです!
✍️ 失敗しない「備考欄」の書き方
相手もプロです。こちらの本気度を伝えると、出てくる提案の質が変わります。以下の赤枠のように具体的に入力しましょう。

👇 以下の文章をコピーして使ってください
・検討中の土地(または希望エリア):〇〇市〇〇町付近
・土地の広さ:40~50坪くらい
(※土地が決まっていない場合は「30坪前後の家と2台分の駐車スペースがとれる土地を探してほしい」など)
【家族構成】
・夫婦+子供〇人
【希望する間取り】
・レンガ調の味わいのある家にしたい
・リビングに「ヌック」を作りたい
・ダイニングは吹き抜けにして、開放感を出したい
【予算・その他】
・デザインだけでなく、予算内で収まるような工夫も提案してほしい
・FPに相談するため、諸費用を含めた「総額」の資金計画書も必ずお願いします。
※記事内のパース画像は、筆者の設計図をもとにAI技術を用いて生成したイメージ図です。






