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元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
リフォーム工事は、まさにトラブルの温床!
工事後に予想外の追加費用がかかって、「契約したときの金額と全然違う!こんなに高くなるの⁉︎」と支払いに関してトラブルに発展してしまうことも…。
そこでこの記事では、リフォームでありがちな3つの支払いに関するトラブルと、その回避法をご紹介します。
それでは、参りましょう!
リフォームにありがちな支払いトラブル3つ
追加工事や変更によるトラブル
リフォームは見えている箇所だけでなく、壁や床をめくってみて初めて、「ここも修繕が必要ですね」と内部の問題が発覚することがよくあります。
柱や梁に補強が必要であったり、水漏れが原因で配管の交換が必要になったりと、その原因は様々です。
また、リフォーム工事着手後に、施主の要望が変わって工事内容が変更になることもあります。
このような追加や変更があったときに、契約時の見積額と実際の支払い金額が大きく乖離することがあり、それがトラブルに発展するわけですね。
品質や工事期間に関するトラブル
リフォームでは工事後に品質の問題が発覚し、修正するための費用負担や支払いのタイミングで、トラブルに発展してしまうことがあります。
また、工事期間が伸びてしまったときも、いつ支払いをするかというトラブルが発生する可能性があります。
支払いタイミングに関するトラブル
リフォームは、支払いのタイミングついても、トラブルが起こりえます。
施主は後払いにしたい。
でも、リフォーム会社は前払いして欲しい。
この両者の思いの違いから、いつ支払いするかが問題になるわけですね。
前払いは、既に決済を終えたリフォーム会社が手抜き工事をしてしまったり、工事期間中にリフォーム会社が倒産してしまうなどのトラブルに巻き込まれかねません。
なので可能なら避けたいところ。
後払いは、工事の品質などを確認してから支払いをするので安心ですが、リフォーム会社も不払いのリスクを抱えたくないので、断られる可能性があります。
また、決済までの間に利息が発生することがあります。
あるいは、分割払いという方法もあります。
ただ工事後に分割で支払うという意味ではなく、契約時と工事完了時に50%ずつ支払うような形をいいます。
分割回数やタイミングは、リフォーム会社との相談になります。
リフォーム会社の選び方に気をつけよう
このように、リフォームは支払いに関するトラブルが起こりがちです。
トラブル回避のためには、リフォーム会社としっかりコミニュケーションをとって、進捗を確認しながら工事を進めていくことが大切。
そんな意味で、リフォーム会社を選ぶ際には、「話しやすさ、相談のしやすさ」も重要な要素です。
リフォーム会社を選ぶ際には、見積もり額の安さだけでなく、対応や仕事の質にも注目して選ぶようにしましょう。
そうすれば、トラブルに見舞われにくくなるはずです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
要するに、リフォームのトラブルを回避するには、リフォーム会社とのコミニュケーションが超重要ということです。
リフォーム会社と定期的に打ち合わせを行い、リフォームの進捗状況や予算について、確認し合うようにしましょう。
また打ち合わせの内容をメモにまとめ、後で参照できるように保存しておくことも、トラブル回避に有効な方法です。
あなたのリフォームが成功しますように!