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こんにちは！
元ハウスメーカー、今不動産特化ＦＰのカルタです！
明るく、キレイな木目が人気のパイン床材。
無垢床のなかでも比較的リーズナブルで、根強い人気があります。
この記事では、そんなパイン材の魅力をわかりやすくお届けします！
３分もあれば読み終わるので、どうぞ参考にしてくださいね。
パイン材とは
床材として使用されるパイン材は、ニュージーランド産のラジアータパインがよく使われています。
(ちなみにフルーツのパインとは、関係ありません)
マツ科の針葉樹で、整った木目が美しく、比較的軽いのが特徴。
扱いやすさでDIYでも人気の樹種になります。
ただ柔らかい樹種であることから、傷や凹み、すり減りが早くなることも…。
パイン床材のメリットとデメリット
それでは、そんなパイン床材のメリットとデメリットを確認していきましょう！
扱いやすさでコストダウン
パイン床材は柔らかくて繊維が細かいため、加工しやすいのが木材です。
また油分が少なく、表面のコーティング剤が塗布しやすいことから、仕上げにかかるコストが抑えられるのも特徴的。
その扱いやすさが、パイン床材をリーズナブルにするひとつの要因になっています。
軽くて建物にかかる荷重を軽減
パインは他の樹種に比べて軽く、取り扱いが簡単でなのが特徴です。
軽いと、運搬や施工が簡単なので、DIYにチャレンジする！という人にもパインはオススメ！
また軽量の床材を使うことで、建物にかかる荷重を軽減することができ、建物の構造にも優しいというメリットがあります。
リーズナブルな価格相場
パインは成長速度の速い木で、その生産性の高さもあって、無垢床材のなかでも比較的リーズナブルな床材です。
価格は地域や工場など、いろいろな条件によって変わってきますが、一般的には１平方メートルあたり1万円〜2万円程度。
無垢を使って木の風合いをだしたいけど、コストも抑えたい人には、パインはいい選択肢です。
ただし床材の種類やデザインによっては、高価になることがあります。
ナチュラルテイストによく合う
パイン床材は明るく、キレイな木目が特徴で、ナチュラルテイストのインテリアによく合います。
たとえば、木製の家具や布地のソファなど、自然素材のアイテムを取り入れると、落ち着いた空間を演出できます。
またパインの床材が持つ木目の質感を生かすために、ホワイトやグレーなどのシンプルなカラーを基調としたインテリアにするのもグッド！
さらにアクセントとして、グリーンの観葉植物をおけば、まるでおしゃれなカフェのようになります。
柔らかくて肌触りがいい
パイン材は柔らかい樹種のひとつで、肌触りが良く、足腰にも優しい床材です。
また、柔らかさから歩行音などの生活音を吸収しやすく、音が響きにくくなる特徴もあります。
その他、家具の移動などでできてしまう傷が、硬い床材よりも目立ちにくいのもメリットです。
傷つきやすい
先ほど、パイン床材は柔らかいため、硬い床材に比べて傷が目立ちにくいと言いました。
でもそうとはいえ、パイン床材は、そもそもが傷つきやすいデリケートな樹種でもあります。
重い家具を引っ張ったり、鋭利なもので擦るようなことをすると、傷がつきやすいので注意です。
湿度・水に弱い
パイン床材は、比較的水に弱い樹種です。
湿度が高かったり、水がかかってしまう場所だと、膨張して、反ってしまったりすることがあります。
劣化もしやすくなってしまうので、キッチンやバスルームでは使わない方がいいでしょう。
パイン床材のメンテナンス方法
これまでご紹介したとおり、パイン床材は比較的柔らかく、傷つきやすい特徴があります。
パイン床材を長く美しく保つためには、普段からの細かなメンテナンスが重要です。
パイン床材のメンテナンス方法は以下の通りです。
- 掃除
柔らかいブラシか掃除機で、床を掃除しましょう。 - 汚れの処理
床についた汚れやシミは、中性洗剤を薄めた水で拭き取ります。石鹸や強い洗剤は、床材を傷めることがありますので避けてください。 - 乾燥
床に水がついた場合は、速やかに拭き取り、乾燥させましょう。また、床が長時間湿ったままにならないように注意しましょう。 - 保護
床に塗装を施すことで、傷や汚れを防ぐことができます。また、家具の脚にフェルトを貼ることで、床材を傷つけることを防止することもできます。
パイン床材はあまり耐久性の高い樹種とはいえず、張り替え周期は短くなることがあります。
ただし適切にメンテナンスしていけば、長くキレイな状態を保ってくれます。
また、床に敷くカーペットやラグなどのクッション材を用いることで、傷や汚れを防ぐのもいいですね。
まとめ
パイン床材は柔らかいのが特徴で、その加工のしやすさと肌触りの良さが人気。
リーズナブルでありながら、その木目の美しさと明るい色味で、ナチュラルテイストなインテリアによく合います。
ただし、柔らかいがために傷つきやすい一面もあるので、家具の足にフェルトをつけるなど、気にかけてあげないといけません。
それでも、きっちりメンテナンスをしてあげれば、長く美しい状態を保ってくれます。
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