注文住宅を建てるとき、「限界まで値引きしてほしい!」って思いますよね?
そこで今回は、さいごの最後に、さらなる値引きを引きだす「効果的なセリフ」を2つご紹介します!



注文住宅の値引き

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こんにちは!
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ

注文住宅を建てるとき、
「限界まで値引きして欲しい!」とは誰もが思うもの。

そこで今回は、限界まで値引きを引きだす効果的なセリフを2つご紹介します!

そのセリフとは、次のようなもの!

セリフその1
明日のB社との約束。もう断るつもりだったけど、やっぱり聞いてからにしない?

セリフその2
妻とあと1日話し合ってみます。

これだけ聞いても、さっぱりわからないですよね。けどこれは、とある状況下では最高の効果をもたらします!


値引き

これをしないで、100万円近いお金を余計に払ってしまっては、もったいない

使い方を解説していくので、「なるほど!」と思っていただいたのなら、ぜひ使ってみてくださいね!

住宅展示場の商談室でコレを言うと値引きが引き出せる!

まずはひとつめのセリフ。

「明日のB社との約束。もう断るつもりだったけど、やっぱり聞いてからにしない?」

これは、住宅展示場の商談室を使うことで、初めて効果を発揮します!

住宅

その理由を聞くと、ちょっと「怖い」と思うかもしれません。

住宅展示場には、商談できる部屋がたいていあります。
その部屋にはいったら、天井の隅を見てください。

おそらく、防犯カメラがついてると思います。

防犯カメラ

この防犯カメラ。実は…

マイク内蔵です!!

あなたと営業マンの商談内容は、別室に控える上司や他の営業マンに全部把握されています。

なぜか?
それは、お客さまの本音を聞くため

ときに、「ちょっと資料をとってきます」と営業マンが席を離れることがあるかもしれません。

そんなとき、営業マンは夫婦の会話を別室で聞いているんです!


営業マン


そこで話される夫婦の会話は、営業マン不在の中で行われるものだから、本音がでますよね?
その本音をもとに、営業マンは次なる作戦をたてるわけです。

だったら!その仕組みを逆手にとろうというのが、さっきのセリフです。


このような状況で使ってみてください。

 

1.他のメーカーも検討していると事前に伝えておく。

他社競合

競合他社がいるからこそ、営業マンは値引きをして契約を勝ち取ろうとします。
だから、他メーカーも検討していると伝えることは、値引き交渉の第一条件です。

さらに言えば、本命より安い他メーカーの見積りを控えておくとグッド。


2.見積り提示は、住宅展示場の商談室で聞きたいと指定する。

住宅展示場

あえて、夫婦の会話を営業マンに聞かせます。
だから契約前の最終見積りの提示は、住宅展示場を指定します。


3.営業マンが席を離れる状況をつくりだす。

営業マン

 

営業マンが、見積りと値引き額を提示して契約を迫ってきます。
そしたら「ちょっと妻と相談させてもらえませんか?」など言って、営業マンが商談室から退室するよう促しましょう。




さあ、これで準備はOK。

営業マンは別室であなた達夫婦の会話を聞いています。
そこでこんな会話がされてたら、どう思うでしょう。

夫 はぁ…予想より高かいな。どう思う?

妻 ここで決めたかったけど、ちょっと予算オーバーかな。

夫 だよな。できればここに決めたいけど…。

妻 どうする?明日のB社との約束。もう断るつもりだったけど、やっぱり聞いてからにしない?



これを聞いた営業マンは、「マズイ!もうほとんどウチで決まってたのに、B社に契約をとられる!」と焦ります。

営業マン

値引き幅に余裕があれば、きっとさらなる値引きをしてくるでしょう。

ちなみに・・・これは実話です!

もったいぶってコレを言うと値引きが引きだせる!

次に、「妻とあと1日話し合ってみます。」のセリフの使い方です。

このセリフは、たとえ契約するつもりでも、すぐに「うん」と言わないということ。

要は、もったいぶるわけですね。

NO

このセリフを使う事前準備として、やはり他のメーカーも検討していることを営業マンに伝えておく必要があります。

営業マンが見積りをだし、「これで契約してください!」と言ってきたら、こんなふうに言ってみましょう。


見積り

できれば、御社と契約したいと思ってたんです。〇〇さん(営業マン)は信頼できるし、間取りもいい。ただやっぱり気になるのは価格です。今、他にB社と比べてますが、100万円近く違ってくるとどうしても迷います。だから妻とあと1日話し合ってみます。どうするか決まったら、こちらから連絡しますから。



これを聞いたら、営業マンはどう思うでしょう?

きっと、あと価格さえなんとかなれば契約してもらえる!と思いますよね。

その場か、いったん時間をおいてからか、「もう〇〇万円値引きしますから、ウチで決めてください!」と、さらなる値引きをしてくる可能性が高くなります。

これも、実話です!




いかがでしたか?

通常、営業マンは「いくらまでなら値引きできる」という割引額をストックしていて、それを小出しにしてきます。
いきなり最大額の値引きを提示したら、断られたときにもう手がなくなってしまうからですね。

さいごの最後まで、値引きストックを出し尽くしてもらうには、今回のような交渉術が必要です!
ぜひ参考にしてみてくださいね!


女性(これは?)

なるほど、値引きの主導権は自分からひきよせないといけないんだ…!


カルタ(指さし)

今回の方法は、ちょっと難しいと思うかもしれませんが、効果はありますよ!
なんせどちらも実話です!


女性(ニッコリ)

夫と演技の練習してみよっかな!