住友林業でマイホームを考えてるんだけど、どうしたら値引きしてくれるんだろう？
交渉術なんてわかんないし…。
こんにちは！
元ハウスメーカー、今不動産特化ＦＰのカルタです！
木造住宅では国内ＴＯＰの受注棟数を誇る大手ハウスメーカー、住友林業。
出典：住友林業ＨＰより
高級路線で走ってる会社ですから、値引き交渉への対応はシビアです。
ただし、それもやり方しだい！
今回は、住友林業から値引きを引きだすため、みんながどんな交渉をしたのか聞いてみました！
どんな交渉をどんなタイミングでしたのか、ポイントを抑えていきましょう！
また最後に、住友林業あいての値引き交渉方法をまとめています。
参考にしてくださいね！
それでは、まいります！
みんなはどうした？住友林業あいての値引き交渉術！
兵庫県 Ｙ・Ｉさん 
最初はミサワホームを検討していて、あとで住友林業も候補に加えました。
住友林業の営業マンには、「ミサワホームは高くて手が出せなかったし、ミサワのパネル工法に魅力を感じなかったんです」と伝えました。
住友林業も大手だから高いっていうのは知ってるんですけどね（笑）
加えて、「木造住宅に関しては住友林業の右にでる会社はないですよね？期待してます！」と話すと、値引きもがんばってしてくれました！
具体的な競合メーカーをひきあいにだして、そこで「ダメだった」内容を伝えると、二の足を踏まないように、いろいろと頑張ってくれるのでオススメです。
そして、他を下げておいて本命をもち上げる！
そこが重要！
期待にこたえなきゃって思いますからね。
・・・！
なんか失恋して傷ついた女性に相談されたら、その娘を好きになってしまうパターンみたいですね…。
その交渉力、おそるべし！
群馬県 Ｊ・Ｗさん
私は、住友林業と創建ホームで悩んでいました。
はじめのうちから、住友林業の担当の方には「住友林業さんで建てたいんです」と強調していて、他メーカーも検討している事は伝えていませんでした。
それを言って気を悪くされるのが怖かったからです。
見積りをだしてもらったところで値引きをお願いしたんですが、大きな値引きはなく、「これでもとても安いです！」と言われました。
希望の予算にあわなかったので、「実は創建ホームと悩んでいます」と伝えると、木材の違いやアフターサービスなど創建ホームとの違いを詳しく説明してくださいました。
ただ「やはり最後は値段で決めます」と伝えると、後日、ビックリする程の値引きを提案してくれました。
少し担当の方には申し訳ないやり方でしたが、思ってた以上に安くしていただき大変助かりました。
住友林業の営業マンは、とりあえず値引きを渋ります。
「これ以上値引きできません！」と言われたところで、はじめて競合メーカーがいることを伝えると、さらなる値引きを引きだせることがあります！
それを意図せず、できてしまってますね。
愛知県 Ｓ・Ｓさん 
値引き交渉は、最初の見積りをだしてもらった際に「他社と比較しても高い」とハッキリ伝えさせてもらいました。
他社というのは、ヘーベルハウス・積水ハウス・クレバリーホーム・セキスイハイムです。
そして「〇〇社は、この値段でした。それよりも下げられませんか？」と伝えたところ、「いったん持ち帰って検討させてください」と言われました。
その当日中の夜に上司と自宅にやってきて、「もう〇〇万円値引きしますから、うちで契約してください」とのこと。
比べている中で一番安いわけではなかったんですが、家族で話し合って、最終的に住友林業に決めました。
値引き交渉をするなら、他社で作ってもらった見積りを実際に見せてしまうと良いです！
それに対して営業マンは特に嫌な顔はしません。「よくあること」という様子でした。
値引き交渉において、相見積りは本当に重要です！
他社と比較すれば、具体的な数字で高いか安いかがわかります。
基準は他社より安いかどうか！
愛媛県 H・Iさん
住友林業の住まい造りは、設計の自由度が高く、複雑な間取りができてしまう分、高くなってしまうことが多いようです。
予算をあらかじめ決めておき、当初からしっかり提示しておいた方がいいです。
そうすることで、たとえ予算オーバーしても値引きで対応してくれることもあります。
私の場合も、見積りを提示されて高かったので「最初に予算を伝えてましたよね？」と言って、あとは相手の出方をみました。
ちゃんと値引きしてくれましたよ！
確かに、住友林業は木造軸組工法で、他メーカーと比べても設計自由度は高めです。
間取りを複雑にすればするほど高くなるので、予算を最初に伝えておくのは重要ですね！
千葉県 K・Eさん
誰だって少しでも安く建てたいと思いますよね！
住友林業さんはCMでもよく見かけていたのでお願いしたんです。
その前にも数社にお願いしていたので、見積りができたときに、正直に別のハウスメーカーの見積り金額も伝えました。
そしたら相手の方が不快に思ったらしく、態度がガラッと変わってしまいました。
あまり他社の事は言わない方が良いのかな…と思いました。
これは、相見積りをだして上手くいかなかった例ですね。
ただハッキリ言います。
他メーカーを考えていると言われて、露骨に嫌な態度をとるのは、営業マンとして失格です！
たとえ契約しても、良い人間関係はつくれないでしょうね。
和歌山県 A・Uさん
値引き交渉のタイミングは、間取りや建具、使う資材まで全部決めた後でした。
見積もりを出してもらった時点では、そこまで大きな値引きはなく「ここまでが限度です」と言われました。
最終的に他社に決めて断りの連絡を入れたんですが、上司の方と一緒に自宅にやってきて、大幅な値引きを提案されました。
「御社にお願いしたいがもう少し値引きして欲しい」というより、「他社に決めようと思います」と伝えた方が営業の方も本気で値引きしてくれると思います。
建具などの細かい仕様は、契約後に打合せして決めることが多いです。
でも、いったん契約してしまうと、そこからの値引きは難しくなります。
仕様打合せで、価格がはね上がることもありますから、契約前にしておいた方がいいかもしれませんね！
