このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。

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こんにちは!
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ




キッチン空間を個性的にしたいとき、キッチンカップボードあえて色違いにする方法があります。

とはいえ、ちょっと冒険ですよね?

統一感のないチグハグなデザインになってしまっては、目も当てられません。

そこで、キッチンとカップボードを色違いにするときのコツをプロのインテリアコーディネーターにしてみました!

❇︎ 答えてくれた専門家 ❇︎

sawayukiさん

DIY(家具作り)やガーデニングを愛するインテリアコーディネーター。
小学生2人の育児をしながらライターとしても活躍中。



sawayuki

というわけでsawayukiです。ここからは、わたしが解説しますね!

キッチンとカップボードを色違いにするのは、全然アリです!

ここでは、色違いでつくるセンスのよいキッチン空間作りのコツを、プロの視点でご紹介しますね♪

キッチンのタイプ別、色の合わせ方のコツ2つ

キッチンの型によっては、カップボードの色が空間のアクセントになることも。

特に、対面型とアイランド型は、色違いにすることがおしゃれな空間作りには効果的!

キッチンとカップボードを色違いにするときに、気をつけるべきポイントを、タイプ別に解説します。

対面型キッチンは「ダーク×白」のメリハリで解放感を!

対面型では、リビングダイニング空間との繋がりを考えた色選びが重要!

ダーク色×白色の色違いにすることでメリハリが出て、カップボードに白色を使うと、解放感あふれる印象に。

コンパクトな対面型キッチンでは、メリハリをつける色違いコーディネートがとくにオススメです。

キッチン・カップボード色違い掲載元:RoomClip

また、カップボードにダイニングテーブルなどの家具と同じ色を使うと、リビングダイニングとの繋がりが生まれて統一感のある空間にできるのでオススメ。

ダイニングテーブルとカップボードが同系色掲載元:RoomClip

sawayuki

この場合、キッチン濃い色にすると統一感が失われます。だから、白や淡い色を選ぶのがオススメです。

アイランド型キッチンは、キッチン主役の色選びがGOOD!

アイランド型では、キッチンを主役に、カップボードを色違いにするとセンスを感じる空間に。

キッチンを中心にカラーコーディネートをしていきましょう。

カップボードを白や淡い色に、キッチンを黒やグレー、ダークブラウンなどで色違いにすれば、アイランドキッチンが映える洗練された印象になります。

掲載元:サンワカンパニー

sawayuki

ツヤ加工を選べば、光の反射でより軽やかな雰囲気に、ラグジュアリー感も演出できます♪

合わせる色によって与える印象3選

色違いにすることで個性を表現でき、おしゃれなキッチン空間作りも簡単に。

ここでは、合わせる色によって変わる印象の違いと、気をつけるポイントをご紹介します。

「濃淡」を変えた同系色の色違いでシックな印象に

同系色や似ているトーンで色をまとめると、統一感のあるシックな印象になります。

キッチンとカップボードが同系色掲載元:パナソニック

しかし、同じトーンでまとめすぎると少し単調になってしまうことも。

キッチンとカップボード、主役にしたい方に濃淡をしっかりとつけると、空間の引き締めに効果的です。

「反対色」のコーディネートで、個性あふれる空間に!

暖色と寒色を合わせる、反対色を使った色違いコーディネートでは、個性的なキッチン空間に。

暖色と寒色を合わせたキッチン掲載元:ルポハウス一級建築事務所

ワンランク上の組み合わせですが、部屋全体に使う色を3色程度に抑えることで、上品さを兼ね備えた個性ある空間になります。

「ダーク」にまとめて、ホテルライクな印象に

ダークな色でキッチンとカップボードをまとめたいというときには、濃淡に少し変化を加えた色を選ぶと、雰囲気が柔らかくなります。

例えば、ブラックとダークブラウンの色違いコーディネートは、大人の雰囲気とラグジュアリー感を演出。

ブラックとダークブラウンのキッチン掲載元:LIXIL

お好みのテイストに合わせて、コツを押さえた色違いコーディネートをお楽しみくださいね!