このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。
こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
カバードポーチって、ご存知ですか?
実物は見たことがなくても、ドラマや映画で見たことがあるかもしれませんね。
カバードポーチとは、玄関前に設けられた屋根・手すり付きのテラスで、とくにサーファーズハウスの定番といえるもの。
掲載元:永石建設
今回は、そのカバードポーチの使い方や注意点について紹介していきます。
サーファーズハウスみたいな家が欲しい!というヒトは参考にしてくださいね。
カバードポーチ3つの使い道
カバードポーチは、サーファーが波乗りを楽しんだ後のボードの手入れや波談義の場所として最適な場所。
だからこそ、カバードポーチのある家=サーファーズハウスというイメージがあります。
カルフォルニアやハワイ、日本では湘南や房総が有名ですね。
そんなカバードポーチですが、海辺の家でなければ設置してはダメ!なんてことは、もちろんありません。
一般住宅に設置して、カバードポーチの魅力を楽しんでみては、いかがでしょう?
たとえば、こんな使い道もあります。
屋外ブランコがあれば子供もごきげん!
掲載元:ぎふの家
カバードポーチにある屋外ブランコを設置すれば、子どもにとって最高の遊び場になります。
屋外と屋内の間のようなプライベート空間で、子どもと一緒にのんびりとした昼下がりを満喫したいもの。
春のうららかな陽気の日には、読書スペースにしてもいいですね!
夏は友だちと楽しむBBQスペースに!
オープンでありながら、屋根と手すりに囲まれたカバードポーチにはプライベートゾーンの雰囲気があり、家族や仲間とのふれあいを演出してくれます。
バーベキュー、ティータイム、ドッグテラスと、さまざまなふれあいの機会がありそうですね♪
日曜大工はいかが?お父さんの趣味の場に!
先に紹介したサーフボードの手入れはもちろんですが、ロードバイクや日曜大工などの趣味の場としてもカバードポーチはピッタリ!
屋外だからこそ、散らかしても掃除が楽です。
採用するなら注意すべき2点
カバードポーチには色々と利用価値がありますが、注意点もあります。
建ぺい率(建築面積/敷地面積)に算入される
オープンスペースのカバードポーチは、一般的に床面積に算入されませんが、建築面積には算入されます。
なので、敷地面積に余裕がない場合は、注意が必要です。
定期的なメンテナンスが必要
掲載元:村上ホーム
カバードポーチの床にはウッドデッキを採用するケースがほとんどですから、防腐・防蟻などのメンテナンスは定期的に行うようにしてください。
それを避けたい場合には、コンクリートやタイルで仕上げるのも一つの方法です。
いかがでしたか?
カバードポーチはサーファーズハウスに多く見られますが、一般住宅においても利用価値の高いもの。
カバードポーチの特徴である屋根や手すりには、プライバシーや防犯の暗黙のラインになる効果もあります。
豊かな生活スタイルを演出する舞台として、検討してみてはどうでしょう?