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古くから日本で住宅用建材として親しまれているヒノキ。
木目が美しく、柔らかな色調であり、何よりリラックス効果のある特徴的な香りが人気の木材です。
そんなヒノキですが、床材としても優れた性質があります。
この記事では、床材として使ったときのヒノキの特徴について解説していきます。
ヒノキの特徴
耐久性が高い
ヒノキは他の木材と比べて、硬度・密度ともに高く、非常に耐久性があります。
防腐効果もあり、長い年月を経てもキレイな状態を保ってくれる床材として人気があります。
抗菌・防カビ・防虫効果がある
ヒノキには、天然成分の「ヒノキチオール」が含まれています。
この成分には、抗菌・殺菌・防臭効果があり、湿気の多い場所や汚れがつきやすい場所でも、清潔な状態を保ってくれます。
またヒノキは空気中の湿度を吸収・放出する性質があり、カビ発生の心配が少ないことも知られています。
汚れが付きにくい
ヒノキは木目が細かく、表面が密であるので、汚れが染み込みにくく、拭き取りやすい特徴があります。
また水を吸い込みにくいという性質もあるので、飲み物を床にこぼしても、シミになりにくいメリットがあります。
快適な足触りが魅力的
ヒノキの床は、一般的な他の床材に比べて柔らかく滑らかで、裸足で歩いたときに足触りが良い特徴があります。
そのため、温泉や旅館などでも、床材として採用しているところが多いです。
香りにリラックス効果がある
ヒノキは香りは入浴剤に使われるほどで、リラックス効果があり、眠りを促す作用があると言われています。
ちょっと贅沢に、寝室の床材にヒノキが採用するのもアリですね。
ヒノキ床材の手入れ方法
ヒノキ床材は耐久性が高いとはいえ、長期間キレイな状態を保つには、定期的なお手入れが重要です。
お手入れ方法をご紹介しますね。
1.掃除機で定期的に掃除をする
ヒノキ床材は、柔らかい特性があるため、掃除機で定期的に掃除をすることが大切です。
ホコリやゴミを取り除くことで、床面を保護することができます。
2.柔らかい布で拭く
週に1回程度、水拭きをすることで汚れを落とします。
拭くときは雑巾ではなく、柔らかい布を使いましょう。
硬く絞った雑巾で強くこすってしまうと、木目の彫り込みに汚れが溜まってしまい、かえって汚れが取りづらくなることがあります。
3.乾燥させる
水拭きをしたあと濡れたままにしていると、床に水分が浸透してしまって、変色や劣化の原因になります。
乾拭きをして、充分に水分を取り除くようにします。
4.オイルで保護する
防汚効果のあるオイルを定期的に塗ることで、床材を傷付きやシミ付きから保護することができます。
オイルを塗る周期は環境によりますが、一般的な目安としては1年に1回くらいです。
またオイルは床表面を保護してくれますが、塗りすぎると木材の呼吸を妨げ、かえって床を痛めることになるので注意しましょう。
ヒノキ床材の価格
ヒノキの床材は、およそ1平方メートルあたり5000円〜10000円程度です。
ただし、同じヒノキであっても材料の品質や仕上げ方法によって、大きな価格差があります。
例えば、ワックス仕上げやオイル仕上げは比較的安価です。
対してウレタン塗装やその他特殊加工をしたものは、高価格になります。
まとめ
この記事では、ヒノキ床材についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ヒノキ床材は、高い硬度と、天然の抗菌・防カビのおかげで腐りにくく、優れた耐久性があります。
また足触りが良く、リラックス効果のある特有の香りで、昔から特に人気のある床材です。
メンテナンスは、毎日の掃除の他は、週に1回程度の水拭きをしてあげましょう。
1年に1度のペースで、オイルを塗ってあげると、長い年月を経てもキレイな状態を保ってくれます。
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