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今回は、実際に外壁塗装の営業を16年、業界の表も裏も知り尽くしたキモトさんに”外壁の優良業者の選び方”を教えてもらいます!
というわけで、こんにちは。
大阪で外壁塗装の営業をしているキモトです!
外壁塗装したいけど、悪い業者もいるって話も聞くし…騙されたりしないか心配!
そんな悩みってありますよね?
リフォーム業界では一時期、
「床下のシロアリで危機感を煽って、お金を騙し取る業者が多い」
なんて話も出回っていました。
優良業者を見抜くためには、正しい判断の方法と知識があるかどうかが重要になってきます。
難しそうって感じたかもしれませんが、大丈夫!
今回は、
- 優良業者の特徴
- 悪質業者の特徴
- 実際に見抜くためのテクニック
この3つを分かりやすく解説しようと思います。
後々になって、ちゃんと事前に調べておけばよかった。。。
とならないために、この機に知識を身に付けておきましょう!
優良業者の特徴 外壁塗装を頼むならこんな業者に頼もう!
契約をする前に、優良業者の特徴を知っておくことは、とても重要なこと。
ここでは、外壁塗装を依頼する際の優良業者の特徴について見ていきましょう。
見積書の内容がきちんと書かれている
まず確認して欲しいのは、見積書の内容です。
外壁塗装費用の内訳は、基本的に次の4つに分けられます。
- 材料費
- 足場、土台づくり費用
- 人件費
- その他
例えば材料費でも、費用項目の内訳を細かく記載してくれている業者は優良業者といえます。
見積書のどこをどう見たら良いか、この記事の最後の方で説明しているのでご参考に!
必要以上に煽ったりしない
優良業者は、契約時に不安にさせるような言葉を投げかけてきたり、早く契約をさせるよう急がせてくるようなことはしません。
外壁塗装というのは、短期間で急激に劣化するものではなく、中長期にかけて変化するものだからです。
工事のメリットだけでなくデメリットも説明をしてくれる
工事には、良いところと悪いところが必ず存在します。
それは、「壁の種類」「立地」「考えている価格」「建築年数」など家によって条件が変わってくるからです。
良いところだけでなく工事のデメリットも説明してくれる業者は優良業者と言えます。
悪質業者の特徴 次のポイントに当てはまったら注意!?
続いて、悪質な業者の特徴について、ここでは説明していきます。
優良業者の特徴と合わせて覚えておきましょう!
契約を焦らせる、不安を煽る営業トークが多い
契約時に、不安を煽ってきたり焦らせてくる業者は注意した方が良いです。
「今日契約しないと、外壁の劣化がヤバイですよ」のような言葉ですね。
悪質な業者は、情報を集められる前に、さっさと契約してしまおう!といった契約を急がせる営業がとても多いです。
急に大幅な値引きやサービスを提案してくる
契約の時の話の内容が、ころころ変わるのは、悪質な業者の特徴です。
特に、20万円以上の大幅な値下げなどを提案してきた場合は、はじめから、金額を上乗せしていた可能性が高いです。
同様の理由で、金額は変えずに相当な量のオプション追加して契約させようとする場合も、注意が必要です。
外壁点検にかかる時間が早すぎる
外壁の点検には、通常1時間、短くても30分はかかります。
そのため、短時間で点検が終わる業者は、事前にする指摘箇所を準備していることがほとんどのため、色々な箇所を指摘して不安を煽ってくる可能性が高いです。
これで安心!悪徳塗装業者を見抜くテクニック
ここでは、実際に優良な塗装業者を見分けるためのテクニックを説明します。
全て契約前に出来ることなので、ぜひ活用してください。
複数の塗装業者に見積もりをとる
複数の塗装業者に見積もりをとることは、業者を見極める上で非常に有効です。
複数の会社からの情報が集まることで、相場を知ることができるので、大幅な値下げなどの違和感にも気づくことができます。
相見積もりをとるときは、無料で使える一括資料請求サイトを利用するのがおすすめです。
サイト運営側が悪質な業者を徹底排除して、優良業者しか登録されていません。
悪質業社がまじっていると、サイトが潰れちゃいますからね。
「一式」と記載された見積もりでないか確認する
見積書のなかで、詳細には触れず、費用の項目が「一式」と一括りに記載されていないかチェックしましょう。
もし、記載がされていた場合は内訳を聞いて確認しないといけません。
一括りに記載をするのは、
- 金額を上乗せして提案しやすい
- 内訳を知られたくない
などの理由があるからです。
こちらは、悪質業者の特徴にも該当します。
「オリジナル塗装」に注意!
塗装料が「オリジナル塗装」になっていると要注意!
オリジナル塗装とは、例えば(株)ABCがメーカーの製造した塗料の権利を買い取り、”マルチABCシリコン”のようなネーミングで使用するものです。
こうすることで、原価の低いものを、高く見積もることが可能になります。
他の会社と比較しにくくしている時点で、後ろめたいことがあると疑った方が良いでしょう。
リフォームかし保険に登録されているか確認する
瑕疵保険とは、リフォーム工事をした部分にかし(欠陥)が発生した場合、あるいは業社が倒産・廃業した場合に、その補修費などを補償してくれる保険です。
あなたが加入するものでなく、業社が保険料を払って加入します。
かし保険に登録するためには、厳正な審査が必要となため、悪質な業者では、まず登録することが出来ません。
加入するかどうかは業社の自由ですが、そもそも加入出来るのかは契約の時に確認しておきましょう!
さいごに
今回は塗装業者を選ぶ上で大切なポイントを説明しました。
意外と意識していなかった内容もあったのでないでしょうか。
優良業社かどうか判断するには、一括資料請求サイトなどを使い、1社だけではなくて、必ず3社以上を比較するようにしてください。
比べないと業社の良し悪しがわかりにくいからです。
後悔しない業社を見つけてくださいね!