
このコンテンツは、元ハウスメーカーで今不動産特化FPであるカルタが、マイホームに関する情報をわかりやすくお伝えすることを目的としています。詳しくは運営ポリシーをご覧ください。
こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
「子供部屋って、何畳あれば十分なの?」
「実際、みんなは何畳にしてる?」
家づくりで誰もが悩む子供部屋問題。

特に初めての注文住宅を建てる場合、間取りを決める上で、子供部屋の広さは大きな悩みどころですよね。
この記事では、元ハウスメーカー勤務で、これまで100棟以上の家づくりに携わってきた私カルタが、実際に家を建てた先輩ママ96人のアンケート結果を基に、子供部屋の広さについて徹底解説!
アンケート結果では、6畳が最も多く約40%、次いで5畳台が約30%、4畳台が約15%という結果に。
「え、4畳台でも大丈夫なの?」と驚く方もいるかもしれません。
しかし、実は、4.5畳~5畳台の子供部屋を選んだ人の満足度は、意外と高いんです!
この記事では、アンケート結果やリアルな体験談を交えながら、「結局、子供部屋は何畳が満足度が高いの?」「狭い子供部屋でも快適に過ごせるレイアウトはあるの?」という疑問に答えていきます。
さらに、元ハウスメーカーのプロとして、「子供部屋は狭くてもOK」と考える理由も、アンケート結果を交えながら詳しくご紹介。
この記事を読めば、あなたにぴったりの子供部屋の広さが見つかり、理想のマイホームに一歩近づけるはずです!
この記事でわかること
- 先輩ママが選んだ子供部屋の広さは?(アンケート結果)
- 6畳以上にして良かったこと・後悔したこと
- 子供部屋は狭い方が良い3つの理由とは?
- 後悔しない子供部屋づくりのための5つのステップ
【最新】先輩ママ96人に聞いた!子供部屋の広さ、何畳が人気?
まずは、実際に家を建てた先輩ママ96人に聞いた、子供部屋の広さに関するアンケート結果を見ていきましょう!

今回のアンケートでは、6畳の子供部屋を選んだ人が最も多く、全体の約40%を占めました。次いで、5畳台が約30%、4畳台が約15%、7畳以上が約15%という結果に。
やはり、昔ながらの「一部屋6畳」というイメージが根強いのか、6畳を基準に考える人が多いようです。
しかし、注目すべきは、5畳台を選んだ人も3割と、かなり多いこと。
最近は、「子供部屋は寝るだけのスペース」と割り切って、リビング学習を取り入れたり、ロフトベッドやシステムベッドを活用して空間を有効活用したりする家庭も増えています。そのため、必ずしも6畳以上の広さが必要とは限らない、という考え方が広まっているのかもしれません。
また、4畳台を選んだ人も15%います。
「狭すぎるのでは?」と思うかもしれませんが、意外にも満足している人が多いんです。その理由は、後の体験談で詳しくご紹介します!
ポイント
- アンケートは2024年12月〜2025年1月に実施(最新の情報に更新)
- 有効回答数は96人
- 調査対象は、過去5年以内に注文住宅を建てた主に30歳前後の女性
6畳以上は広すぎ?後悔の声も…リアルな体験談

アンケートで最も多かった6畳以上の子供部屋。実際に6畳以上の子供部屋を選んだ先輩ママは、どのように感じているのでしょうか?ここでは、リアルな体験談をご紹介します。
6畳で満足!その理由は?
千葉県 I・Iさん(クローゼット除き6畳)
「今のところ、ちょうど良い広さで満足しています。1畳分のクローゼットがあり、ランドセルや習い事の道具はリビングに収納しているので、子供部屋の収納は十分。机とベッドを置いても、広々と遊べるスペースがあります。」
ポイント
- 収納を別に確保することで、6畳でも十分な広さを確保
- 子供が小さいうちは、遊び場として活用
東京都 R・Sさん(クローゼット除き6畳)
「広すぎると、大きくなってから自分の部屋にこもってしまうと聞いたので、狭すぎず、広すぎずの6畳にしました。今のところ満足しています。」
ポイント
- 将来的な子供の自立を考慮
- 「狭すぎず、広すぎず」というバランスを重視
6畳は失敗だった…もっと狭くすれば良かった
広島県 S・Iさん(6畳)
「現在、子供は小学3年生ですが、1階でリビング学習し、2階の子供部屋で過ごすことはほとんどありません。クローゼットもほぼ使っておらず、寝るのも親と一緒。4.5畳くらいでもよかったかなと思っています。」
ポイント
- 子供の年齢やライフスタイルによっては、6畳は広すぎる場合も
- リビング学習が中心の場合、子供部屋の使用頻度は低い
埼玉県 H・Uさん(9畳)
「2人目が生まれることを考慮して9畳にしましたが、1人で使うには広すぎて、子供自身も『半分の広さが良かった』と言っています。広いと寂しい感じがします。」
ポイント
- 将来を見越して広くしすぎると、後悔することも
- 子供の意見も参考に
6畳以上の体験談まとめ
6畳以上の子供部屋は、収納を別に確保したり、将来的な子供の自立を考慮したりすれば、満足できる広さのようです。しかし、子供の年齢やライフスタイル、家族構成によっては、広すぎると感じる場合も。
特に、リビング学習が中心の家庭や、子供がまだ小さい場合は、6畳未満の子供部屋も検討する価値がありそうです。
4.5畳~5畳台でも大丈夫?意外な満足度の高さ

「4.5畳や5畳の子供部屋って、狭すぎない?」と心配になる方もいるかもしれません。しかし、アンケートでは、これらの広さを選んだ人の満足度が意外と高いことがわかりました。
ここでは、4.5畳~5畳台の子供部屋を選んだ先輩ママのリアルな声をご紹介します。
5畳台で十分!その理由は?
福岡県 K・Oさん(5畳)
「実家は兄弟3人で12畳の子供部屋を仕切って使っていましたが、最後に残った一人っ子がなかなか自立しなかったので…(笑)。早く家を出ていくように、少し狭くて不満を持つくらいがちょうど良いと思っています。5畳あれば、ベッドと小さめの机を置いても、多少のスペースは確保できますしね。」
ポイント
- 自身の経験から、あえて狭い子供部屋を選択
- 子供の自立を促す効果も?
- 必要最低限の家具を置ける広さ
愛知県 E・Sさん(約5畳)
「子供2人の部屋は約5畳と狭いのですが、もっと狭くても良かったです。子供はほとんどリビングにいるので、今はリビングがキツキツ。子供部屋を狭くして、その分リビングを広くすれば良かったです。リビングにスタディコーナーを作ったので、子供部屋は本当に寝るだけのスペースで十分でした。」
ポイント
- リビング中心の生活スタイルなら、子供部屋は狭くてもOK
- リビングを広くする方が、家族みんなが快適に過ごせる
- リビング学習との組み合わせで、子供部屋は最小限に
神奈川県 Y・Uさん(5.5畳)
「子供が部屋にこもりやすくなるのが嫌だったので、5.5畳にしました。友達が6人入って遊んでいても、狭さを感じさせないようです。子供部屋は、コミュニケーションを遮断する場所ではなく、あくまでプライベートなスペースとして考えています。」
ポイント
- コミュニケーションを重視し、あえて狭い子供部屋を選択
- 友達が来ても、十分遊べる広さ
- 子供部屋の役割を明確にする
4畳台はさすがに狭い?後悔しないためのポイント
東京都 C・Mさん(4畳と5畳)
「作り付けのウォークインクローゼットと、机を収納できるシステムベッドを置いたら、4畳の部屋でも広々して見えます。壁面収納をうまく活用すれば、4畳でも十分な収納力を確保できますよ。狭いからこそ、物を増やさないように意識するようになりました。」
ポイント
- 収納家具やベッドの選び方次第で、4畳でも快適に
- 物を増やさない意識が生まれる
- 狭い空間を広く見せる工夫が重要
大阪府 S・Sさん(5畳)
「子供が小学校にあがるタイミングで家を建てましたが、土地が狭かったこともあり子供部屋は5畳に。小学校のうちは良いのですが、今後の成長時には狭いと文句を言われそうです。せめて収納スペースを追加すれば良かったです。子供の成長に合わせて、収納を可変できるようにしておけばよかったと後悔しています。」
ポイント
- 成長に合わせて、収納スペースを確保することが大切
- 後から収納を追加するのは大変なので、事前に計画を
- 可変性のある収納を検討する
4.5畳~5畳台の体験談まとめ
4.5畳~5畳台の子供部屋は、狭いと思われがちですが、収納を工夫したり、リビング中心の生活スタイルにしたりすることで、十分に快適に過ごせるようです。
- 家族のコミュニケーションを重視したい
- リビングを広くしたい
- 物の少ないシンプルな暮らしがしたい
という方には、4.5畳~5畳台の子供部屋は、有力な選択肢となるでしょう。
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【アンケート結果&プロが解説】子供部屋は狭くても良い3つの理由

これまで、先輩ママのアンケート結果や体験談を見てきましたが、アンケート結果でも示されているとおり、子供部屋は必ずしも広くなくても良い、というのが実情です。
ここでは、元ハウスメーカーのプロとして、そしてFPとしての視点も交えながら、「子供部屋は狭くても良い」と考える3つの理由を解説します。
理由①:子供が独立した後の暮らしの方が長い

多くの場合、子供が家を出て独立した後の暮らしの方が長くなります。子供が子供部屋を使うのは、長くても10年~20年程度。
一方、子供が独立した後は、その部屋を持て余してしまう…というケースが少なくありません。
私が担当したお客様でも、子供部屋を持て余している方は多くいらっしゃいました。
使わない部屋の掃除やメンテナンスは、意外と手間がかかるもの。
特に、年齢を重ねると、その負担は大きくなります。
子供部屋をコンパクトにすれば、その分、リビングや収納スペースを広くするなど、他の空間に予算を回すことができます。
将来のライフプランを見据えて、本当に必要な広さを見極めることが大切です。
具体例
- 子供部屋を4.5畳にして、リビングを20畳に。広々としたリビングで、家族みんなでゆったりと過ごせる。
- 子供部屋を2つから1つにして、夫婦それぞれの趣味部屋(テレワークスペースなど)を確保。
- 子供部屋をなくして、ウォークインクローゼットを設置。収納力UPで、家全体がスッキリ。
理由②:リビングでの家族時間が増える

子供部屋が快適すぎると、子供は自分の部屋にこもりがちになってしまいます。特に、思春期になると、その傾向は強くなるでしょう。
これは、私がこれまで担当したお客様の多くが懸念されていた点です。
子供部屋をあえて狭くすることで、「リビングで過ごす時間」を自然と増やすことができます。
家族のコミュニケーションが活発になり、絆も深まるはずです。
もちろん、子供にもプライベートな空間は必要です。しかし、それは必ずしも「広い個室」である必要はありません。
リビングの一角にスタディコーナーを設けたり、可動式の仕切りで空間を区切ったりするなど、工夫次第で、家族の気配を感じながら勉強や作業に集中できる環境を作ることができます。
リビング学習のメリット
- 親の目が届くので、子供の学習状況を把握しやすい
- わからないことをすぐに質問できる
- 家族とのコミュニケーションが増える
- 孤独感を感じにくい
- 学習習慣が身につきやすい
理由③:間取りの自由度UP&コストダウンも可能に

子供部屋の広さにこだわらなければ、間取りの選択肢が広がり、家全体のコストを抑えられる可能性もあります。
これは、元ハウスメーカー勤務の経験から、強く実感していることです。
例えば……
- 2階建てを平屋にする
- 3階建てを2階建てにする
- 延床面積を減らす
など、思い切ったプラン変更も可能に!
土地が狭い場合や、予算が限られている場合でも、子供部屋をコンパクトにすることで、理想の家づくりに近づけるかもしれません。
ポイント
- 子供部屋の広さは、将来のライフプランや家族構成、予算などを総合的に考えて決める
- 「子供部屋は6畳必要」という固定観念にとらわれない
- リビング学習など、子供部屋以外の選択肢も検討する
- 住宅ローンの負担を減らすためにも、本当に必要な広さを見極める
あなたにぴったりの子供部屋の広さを見つけよう!

今回は、子供部屋の広さについて、先輩ママのアンケート結果や体験談、元ハウスメーカーのプロとしての意見など、様々な角度から解説してきました。
子供部屋の広さに、正解はありません。
大切なのは…
- 家族構成(兄弟、姉妹、一人っ子など)
- 将来設計
- 予算(住宅ローン、費用など)
などを総合的に考え、あなたの家族にとって最適な広さを見つけることです!
「子供部屋は6畳必要」という固定観念にとらわれることなく、
- 4.5畳や5畳のコンパクトな子供部屋
- リビング学習
- 子供部屋なし
という選択肢も、ぜひ検討してみてください。
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