【36坪間取り】ウォークスルークローゼットで家事動線を重視した家

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こんにちは！
元ハウスメーカー、今不動産特化ＦＰのカルタです！

今回ご紹介するのは、この間取り！

この間取りの基本スペック

北玄関、ウォークスルークローゼットのある家
延床面積：122.42㎡（36.95坪）
１階面積：71.00㎡（21.43坪）
２階面積：51.41㎡（15.52坪）
建築面積：71.00㎡（21.43坪）

ウォークインクローゼットならぬ「ウォークスルークローゼット」にして、家事動線を良くした間取りです。

ウォークスルークローゼットとは、出入口が2つ以上あって、通り抜けができるクローゼットのこと。

この間取りを通して、効率的な家事動線を参考にしてみましょう！

玄関から３つの入り方ができる

今回の間取りは、玄関のとなりに土間収納を設置。
そこからウォークスルークローゼットを通ってキッチンにも、洗面所にも行き止まりなく入れるようにしました。

つまり、玄関から家のなかへは、次の３通りの入り方があります。

①は、玄関から直接、生活空間であるリビングへの入り方。

ウォークスルークローゼットの一部を玄関ホール側に向けて、コートなど上着をかけるファミリークローゼットにしてもGOODです。

②は、買い物をして帰ったときの入り方。

ベビーカーは土間収納に置いておき、ジャガイモや玉ねぎなどの野菜類もここに収納。

掃除用具などの日用品はウォークスルークローゼットへ片付けてからキッチンに入る。

要冷蔵の食品類を冷蔵庫に入れ、調味料や乾物類は冷蔵庫向かいの収納庫へ…といった流れができます。

③は、汚れて帰ってきたときの入り方。

バットや釣り竿、雨に濡れたときの傘などは土間収納に。

ウォークスルークローゼットで着替えをとって、洗面所へ直接入ることで、LDKの生活空間に汚れを持ち込まずに済みますね！

2つの回遊する家事動線で行き止まりなし

この間取りには、2つの回遊する家事動線があります。

どちらの家事動線も、キッチンとウォークスルークローゼットを中心に、行き止まりなく回遊できるようになっていますね。

掃除用具をウォークスルークローゼット内に置いておけば、料理→掃除（片付け）→洗濯の動線がつくれます。

おしゃれなアイランドキッチンと広々LDK

今回の間取りは、キッチンをおしゃれなアイランドキッチンにしました。

LDKを合わせた広さも20畳超！
36坪という大きさの間取りにとっては、広々として快適な空間になっています。

家の中心にあるキッチンを囲んで、親戚や友達の家族が集まったときに子供と一緒に料理を楽しむのも良いですね。

一人であと片付けをするにしても、この位置なら、テレビをみたり家族とおしゃべりをしたり、「ながら家事」ができるので気持ち的に楽になります。

リビング勉強派にオススメのスタディスペース

この間取りでは、リビングの北側に3畳弱のスタディールームを配置しました。

「子供にはリビングで勉強させたい！」という方は多いです。

あえて扉はつけず、集中しやすい独立した空間でありながらも、親はちゃんと勉強しているか目を光らせられる…そんな絶妙なスタディスペースを目指しました！

ダイニング隣の便利なフリースペース

キッチンの近くに書斎のようなスペースがあると、なにかと便利です。
この間取りでは、ダイニングの隣に2畳半のフリースペースを設置しました。

子供の学校への提出物を書いたり、家計簿をまとめたり、アマゾンで日用品を買ったり…この専用スペースがあれば、家事の合間に一仕事終えることができます。

また、背面も広い収納になっているので、プリント類や爪切りなどの小物も、全部ここにしまっておけます。

仕事でなくとも、陽当たりの良い南側に位置しているので、ちょっと紅茶でも飲みながら読書をしたり、ネットを楽しんだり、趣味の部屋するのも良いですね！