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こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
新築の床選びで悩んでいませんか?
床は家の中で最も広い面積を占め、日々の生活に大きな影響を与える重要な要素。
今回は、快適な暮らしと長期的な耐久性を両立させる床材選びの4つのポイントを詳しくお伝えします!
適切な床材選びは、快適で長持ちする住まいづくりの鍵。
一緒に理想の床材を見つけていきましょう!
素材選びは生活スタイルに合わせて
最初のポイントは、素材選びを生活スタイルに合わせること。
家族構成、ライフスタイル、好みなどを考慮して、最適な床材を選ぶことが大切です。
主な床材の特徴を見ていきましょう。
- 無垢材
天然木の風合いを楽しめる高級感のある床材。
メンテナンスが必要ですが、長期的な使用で味わいが増します。 - 複合フローリング
表面が天然木で、下地は合板などの安定した素材。
耐久性と見た目のバランスが良好です。 - クッションフロア
塩ビ素材で柔らかく、防水性に優れています。
デザインの幅が広く、お手入れも簡単です。 - 畳
日本の伝統的な床材。
調湿効果があり、夏は涼しく冬は暖かく感じられます。
琉球畳も人気ですね。 - タイル
耐久性が高く、水回りに適していますが、冬は冷たく感じることも。
和モダンなデザインも増えています。
それぞれの床材には長所と短所があるため、部屋の用途や家族構成に応じて選択することが重要です。
例えば、キッチンや浴室などの水回りにはタイルやクッションフロアが適していますが、リビングや寝室では無垢材や複合フローリングが人気です。
また、和室や和モダンな雰囲気を出したい場合は、畳を検討するのもいいでしょう。
耐久性と維持管理の簡便さを考慮
美しい床を長く保つためには、耐久性と維持管理の簡便さも重要なポイント。
それぞれの特性に適したフローリングを見ていきましょう。
- 耐摩耗性
日々の歩行や家具の移動で床が傷つきにくいか確認しましょう。 - 耐水性
特にキッチンや玄関など、水がかかりやすい場所では重要です。 - 耐熱性
直射日光が当たる場所では、日焼けや変色に強い素材を選びましょう。 - お手入れの簡単さ
日常的な掃除や定期的なメンテナンスがどの程度必要か確認しましょう。
それぞれの床材の特性を比較した表を見てみましょう。
この表は、主要な床材の耐久性と維持管理の簡便さを評価したものです。
無垢材 | 複合フローリング | クッションフロア | 畳 | タイル | |
---|---|---|---|---|---|
耐摩耗性 | △ | ⚪︎ | △ | × | ⚪︎ |
耐水性 | × | △ | ⚪︎ | × | ⚪︎ |
耐熱性 | ⚪︎ | ⚪︎ | △ | △ | ⚪︎ |
お手入れの簡単さ | × | ⚪︎ | ⚪︎ | × | ⚪︎ |
この表を参考に、ご自身の生活スタイルや優先事項に合わせて床材を選択することができます。
例えば、耐水性を重視する場合はクッションフロアやタイルが適していますし、お手入れの簡単さを重視するなら複合フローリングやクッションフロアが良いでしょう。
快適性を高める機能性を重視
快適性を高める機能性は、床選びの重要なポイントの一つ。
快適性では、特に以下の3つに注目しましょう。
- 断熱性
冬場の冷たい床は避けたいもの。
床暖房の有無も合わせて検討しましょう。 - 防音性
マンションやお子様の多い家庭では特に重要です。 - クッション性
長時間立ち仕事をする方や、高齢者がいる家庭では、足への負担を軽減できる素材がおすすめ。
以下の表は、各床材の断熱性と防音性を評価したものです。
この表を参考に、あなたの優先事項に合わせて床材を選択することができます。
無垢材 | 複合フローリング | クッションフロア | 畳 | タイル | |
---|---|---|---|---|---|
断熱性 | △ | △ | △ | ⚪︎ | × |
防音性 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | × |
クッション性 | △ | △ | ⚪︎ | ⚪︎ | × |
この表から、畳が断熱性、防音性、クッション性のすべてにおいて優れていることがわかります。
一方で、タイルはこれらの機能性では劣りますが、耐久性や耐水性に優れています。
複合フローリングやクッションフロアは、バランスの取れた選択肢と言えるでしょう。
各素材の特性を理解し、部屋の用途や家族のニーズに合わせて選択することが重要です。
色と質感でインテリアを引き立てる
床の色と質感は、インテリア全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。
適切に選ぶことで、部屋の雰囲気を引き立て、快適な空間を作り出すことができます。
以下に、色の選び方をいくつか紹介しますね。
- 明るい色
部屋を広く、開放的に見せます。
特に狭い空間におすすめです。 - 濃い色
落ち着いた雰囲気を演出しますが、部屋を狭く感じさせることも。 - 中間色
ベース色として、どんな家具とも調和しやすいです。 - 木目調
自然な温かみを演出し、多くのインテリアスタイルに合います。
また、床の質感も重要です。ざらざらした質感は滑りにくく安全ですが、お手入れが少し大変かもしれません。つるつるした質感は掃除がしやすいですが、滑りやすい面もあります。
色や質感を選ぶ際は、実際のサンプルを部屋に置いて、昼と夜の光の下で確認することをおすすめします。照明によって見え方が変わることがあるからです。
まとめ
新築の床選びは、長期的な視点で考えることが大切です。以上の4つのポイントを押さえて、あなたとご家族にぴったりの床材を選んでください。
- 素材選びは生活スタイルに合わせて慎重に
- 耐久性と維持管理の簡便さを重視
- 快適性を高める機能性に注目
- 色と質感でインテリアの雰囲気を演出
床は家の顔であり、毎日の生活に大きな影響を与えます。慎重に、そして楽しみながら選んでくださいね。理想の床材で、快適で心地よい暮らしが実現することを願っています!
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