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土地探しで重要!「今すぐ決めないと売れます」は無視。迷わない3つの準備

土地探しで重要!「今すぐ決めないと売れます」は無視。迷わない3つの準備

この記事は、住宅に関する有益な情報をFPの視点でわかりやすくお届けすることを目的として作成しています。
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こんにちは!このブログも10周年
ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!

不動産会社の営業マンから、こんな風に言われたことはないでしょうか?

「この土地、今すぐ決めていただかないと、他のお客様に決まってしまうかもしれませんよ。」

ハッキリ言います。「今すぐ決めないと…」と言われて迷うようなら、今の段階では購入を見送ってください。あなたはきっと、土地を買うだけの準備がまだできていません。

売り出し中の土地

今、あなたのするべきは、次の3つです。

  1. 住宅ローンの事前審査を済ませておく
  2. 譲れない条件を先に決めておく
  3. 家のサイズや価格を把握しておく

この3つを押さえれば、営業マンに何と言われても、その土地を「買う」か「やめる」か、自分の意思で判断できます
この記事では、元ハウスメーカー営業・不動産FPとして、その具体的な方法をお伝えします!

🏠 この記事でわかること

  • 「検討中のお客様がいる」という営業トークの裏側
  • 営業マンが購入の意思決定を急かす3つの理由
  • 迷わず判断するために必要な3つの事前準備
  • 土地探しよりも先に建物のサイズと価格を把握すべき理由
  • 営業マンを通さずに直接メーカーに間取りと価格を依頼する方法
目次[閉じる]

「今すぐ決めないと売れます」は本当?

「検討中の人がいる」の範囲が広い

買付証明書

ハウスメーカーの営業マン時代、お客様の土地探しを手伝うなかで、不動産会社の営業マンの「すでに検討中の方がいるので、今すぐ決めた方がいいですよ」という話を常套句だな…と思いながら聞いていました。
いつだったか、仲良くなった担当者に「検討中のお客様がいるのって、本当?」と、直球で聞いてみたのですが、「嘘ではないけど、多少盛ってることもある」と。同じ検討中でも、中身は3パターンあるようです。

  1. 買付証明書の提出目前で、あとはローンの本審査待ちというところまで進んでいる人
  2. 現地案内後「いいですね、候補に入れておきます」という温度感で止まっている人
  3. 資料請求フォームで複数物件にチェックを入れた結果、たまたまその土地の資料も届いただけの人

買主の立場からすると、この3つは本気度がまるで違います。それでも不動産会社の立場から見ると「検討中」であることには間違いありません。だから嘘ではないと…、日本語って難しいですね。

なので、「今すぐに決めないと…」と言われても、「あ、そうなんですね」でOK。とにかく、焦って勢いで買う約束をしないようにしてください。

営業マンがこのセリフを使う理由は?

歩合・ノルマ達成のため

住宅・不動産業界の営業マンは、基本給+インセンティブです。そして、毎月コンスタントに契約を取れる人が評価される世界です。
契約が取れなかった月があると、業界ではそれを「タコをうつ」といい、3か月も契約ゼロだと「3タコをうった」と呼ばれ、それはもうとんでもなく肩身が狭くなります。
(なぜ、タコというのかは不明)
営業マンによっては、なんとか今月中に契約を結びたい!と考えて、意思決定を急かすこともあります。

決めきれない人の背中を押していることもある

不動産は一生に一度の買い物といえるくらい高いものです。経験上ですが、なかには怖くてどうしても決めきれない人もいます。その場合、なにか背中を押す理由があった方が、ありがたいというケースもあります。
「決算期で安くしてくれたから」とか、決定を下すのに理由があった方が安心するのが人間の心理ですから、そっと背中を押す善意のつもりで少し急かすセリフを言うこともあります。

人気区画で本当にすぐに買い手がつきそう

角地・人気学区・駅からの好立地など、条件の良い土地は、本当に早いもの勝ちです。
土地は同じものは2つと存在しないので、「これだ!」と思う土地があれば即決できるくらいの準備をしておかないと、ライバルに先を越されます

ここは人気が出そうなので、決断は早い方がいいと本気で言っているケースですね。

もう一度言いますが、土地を買うなら、それだけの準備が必要です。
1~2年探しても良い土地がないという土地探し迷子になってしまっている人もいますが、それは、どんな土地なら「買い」なのかが決まっていないから。
買うための準備ができていれば、「今すぐ決めないと」のセリフに迷わず、「うちには合わない土地だから大丈夫です」と返すことができます。

「今すぐ決めないと」に迷わされない3つの備え

それでは、土地を「買う」「やめる」と判断するのに、どんな準備が必要かを紹介します。
必要な準備は3つあります。

  1. 住宅ローンの事前審査を済ませておく
  2. 譲れない条件を先に決めておく
  3. 家のサイズや価格を把握しておく

住宅ローンの事前審査を済ませておく

資金計画が固まっていないと、いくら気に入ってもその場で即決できません。なので、住宅ローンの事前審査は済ませておいてください。

住宅ローンには、「ヒト・モノ・カネ」の3つの基準があります。

  • ヒト:勤務先、勤続年数など
  • モノ:物件の担保価値など
  • カネ:年収、他の借入状況など

このうち、「モノ」がなくてもできるのが、事前審査です(銀行によって違うケースもあります)。

住宅ローンの審査基準はヒトモノカネ

事前審査はインターネットから申し込めて、早ければ即日で結果がでるので、複数の金融機関に申し込みをしておくといいでしょう。

そして、事前審査に通っていることは、不動産会社に伝えるべきです。
不動産会社から「この人は資金力がある」とみられ、ライバルよりも優良物件を紹介してもらえる優先順位があがります。

譲れない条件を先に決めておく

ハッキリ言っておくと、100点満点の土地はありません。土地を決めきれない人の多くは、100点満点を目指しています。それが長くなると、重箱の隅をつつくような粗探しをするようになり、「1~2年探しているのに良い土地がない!」と土地探し迷子になってしまいます。

果たしてあなたにとって重要なのは、なんなのか?
エリア・予算・学区・通勤時間といった条件に、あらかじめ優先順位をつけておいてください。
まずは思いつく限りの条件を紙に書き出し、それらを1位から5位まで順位をつけていきます。
6位以降は、あなたにとってそこまで重要ではありません。土地探しの基準からはずしましょう。

次に残った5つの基準に配点します。

  • 1位:5点
  • 2位:4点
  • 3位:3点
  • 4位:2点
  • 5位:1点

そして紹介された土地が8点以上なら、それはあなたにとって良い土地です

優先順位と配点

家のサイズや価格を把握しておく

あなたが家を建てるのに、何坪の土地が必要でしょうか?
そして、土地にお金をいくらまでかけられますか?
もし現時点でそれが明確でないなら、ここで言う3つの準備のなかで、一番最初にこれをしてください。

それが、家のサイズと価格を把握しておくことです。
多くの人は、家づくりの順序は「土地を買ってからはじめるもの」だと思っていますが、それは逆です。
「建物を決めてから土地を買う」べきです。
家を建てるために土地を買うのに、肝心の建物のサイズや価格がわかっていなければ、どんな土地を買えばいいのかわかりません。

概算を知っておかないと失敗する

「建物を決める」といっても、どのメーカーで何坪の家を建てると詳細に決めるわけではありません。あなたと家族が希望する間取りはどのようなもので、それは何坪くらいになるのかを把握しておくということです。それがわからなければ、買った土地で希望通りの家を建てられなかったり、必要以上に大きな土地に大きなお金をかけてしまい、予算オーバーという失敗につながります。

そして、そのサイズの家を建てるには、どのくらいのお金がかかるのか知っておかないと、土地にかけられるお金がわかりません。
概算でいいので、建物やその周辺でかかる費用を知っておくことは、家づくりで最初にすべき準備だと思ってください。
実際に、土地にお金をかけすぎて、建物にまわすお金が足りなくなったという人は多いので。

土地探し中でも家のサイズと価格を把握できる方法

これら3つの準備をしておけば、「今すぐ決めないと」のセリフに迷わされる心配はなくなります。
ただ、このなかで若干ハードルが高いのが、「家のサイズや価格を把握しておく」ことです。

展示場に行っても間取りをつくってもらえない

元ハウスメーカーの営業マンだったものから言わせてもらうと、展示場にいって「家のサイズを知りたいので、間取りをつくってみてほしい」とお願いしても、まず「土地がないと間取りは書けません」と断られるはずです。
営業マンサイドとしても、間取りをつくるなら設計士に頼まないといけません。でも土地のない状態で、それでなくても忙しい設計士に「たたき台でいいから間取りをつくって」などとは言えないのです。

住宅展示場のイメージ

そこで、営業マンを通さなくても、直接ハウスメーカーに間取りと価格を請求できる方法を使います。
タウンライフ家づくりというサービスなら、それができます。

営業マンを通さずに直接メーカーに間取りと価格を依頼する

タウンライフ家づくりは、私が長年利用をお勧めしているサービスで、ハウスメーカーや工務店への一括資料請求サービスの一種です。
ただ、他のサービスと全く違うのが、単なるカタログ請求ではなく、あらかじめ間取りの希望や予算を伝えておけば、それに合わせたオリジナル間取りプランと資金計画書もつくってもらえることです。

これは、以前このサービスを使った人にもらったオリジナル間取り図です。

タウンライフ家づくりで実際に提案される間取り図の例

※土地がまだ決まっていなくても、間取り作成と見積もりを依頼できます。

タウンライフ家づくりを利用すれば、営業マンを通すことなく、家のサイズと価格がわかります。これだけで3つめの「家のサイズや価格を把握しておく」の準備が整うので、最初はここから始めましょう。

⚠️ 家のサイズと価格がわかっていないと、どんな土地を探せばいいかわかりません。

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また、ハウスメーカーは未公開の土地情報を持っています。あなたの土地探しの範囲もグッと広がるはずです。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

さいごに

この記事では、「今すぐ決めないと売れます」という言葉は無視して問題なし。それより大事なのは、3つの準備をしておくことだと紹介させてもらいました。

3つの準備とは、以下の通り。

  1. 住宅ローンの事前審査を済ませておく
  2. 譲れない条件を先に決めておく
  3. 家のサイズや価格を把握しておく

このなかでも、まずは3をしておくことをお勧めします。

あなたがどんなトークにも迷わされることなく、家づくりに邁進できることをお祈りしています!

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