堺市 新築 リフォーム 補助金

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こんにちは!
ハウスメーカー、今不動産特化FPカルタです!

カルタ

ここでは、堺市内で住宅を新築・購入・リフォームするときに受けられる補助金・利子補給金をわかりやすく解説していきます!

補助金・利子補給金とは?

市によっては、地域活性化に向けた住宅の支援金というものがあります。

そしてその支援金は、給付の方法で大きく2つのパターンに分かれます。

  • 補助金(助成金)
    住宅の支援金が、一時金としてもらえる
  • 利子補給金
    住宅の支援金が、住宅ローンなどの金利を負担する形で、分割してもらえる



女性と電卓

どちらも市が独自に設定する条件をクリアして、その上で申請しなければもらえません。

もし条件にあうなら、ぜひ申請して、もらえるものはもらってしまいましょう!

堺市で受けられる補助金と利子補給金の概要

堺市で受けられる補助金・利子補給金は、次のようになっています。

<新築・建売・中古住宅購入時>

概要
補助金 なし
利子補給金 なし



新築や中古住宅を買ったときの補助金は、残念ながらありませんでした。
新たに創設されることを期待します。

<リフォーム時>

概要
補助金 あり

堺市住宅・建築物耐震診断補助金

昭和56年5月以前に着工した非木造住宅で耐震診断をする場合に、診断費用の2/3(上限33000円)の補助金をもらえる。
(同じく昭和56年5月以前に着工した木造住宅については、耐震診断を無料で受けられるので、補助金の対象外)

堺市住宅・建築物耐震改修等補助金

耐震改修の設計・工事をした場合に、それぞれ以下の補助金がもらえる。

昭和56年5月以前に着工した建物の場合

  • 補強設計への補助:設計費の2/3
    (木造は上限10万円)
  • 補強工事への補助:工事費の2/3
    (木造・非木造ともに上限100万円)

それ以外の建物の場合

  • 補強設計への補助:設計費の2/3
    (木造は上限10万円)
  • 補強工事への補助:工事費の2/3
    (木造・非木造ともに上限80万円)

住宅・建築物防火断熱改修等促進事業

準防火地域内の耐震性能がある既存住宅で、防火断熱改修工事をする場合に、工事費の2/3(上限200万円)の補助金がもらえる。

既存住宅省エネ改修補助事業

窓の断熱改修など省エネ改修の工事をする場合に、工事費の2/3(上限30万円)の補助金がもらえる。

利子補給金 なし

リフォームの補助金については、耐震改修・防火断熱改修・省エネ改修と、他市に比べても幅広い補助が受けられる印象ですね。

ここから、堺市のリフォーム補助金について、詳細を解説します。

補助金・利子補給金の金額と条件

堺市では現在4つ、リフォーム時にもらえる補助金があります。

それぞれの補助金額と、それをもらうための条件を確認していきましょう!

堺市住宅・建築物耐震診断補助金

堺市には、耐震診断をしたときにもらえる『堺市住宅・建築物耐震診断補助金』があります。

耐震診断

補助金の計算は次の通りです。

耐震診断の補助金額

耐震診断にかかる費用×2/3
(上限33000円)

※「耐震診断にかかる費用」にも、建物の大きさによる上限あり


対象になる建物は、原則として昭和56年5月以前に着工した非木造住宅になります。
同時期に着工された木造住宅は、そもそも無料で診断を受けられるので対象外になっています。

昭和56年5月以前の着工建物に限定されているのは、昭和56年6月1日から建築基準法が新耐震基準に改正されたから。
それ以降の建物は、倒壊危険性は低いはずという前提があるので、補助金(木造の場合は無料診断)の対象外になります。

またこの補助金をもらうには、診断をする事業者より着手前に申請する必要があるので注意しましょう。

堺市住宅・建築物耐震改修等補助金

堺市の『堺市住宅・建築物耐震改修等補助金』では、倒壊の可能性のある建物について耐震改修設計・工事をするときに、補助金をもらえます。

耐震設計・工事

補強設計と工事に対する補助金は、それぞれ次の通りです。

補強設計への補助金額

補強設計の費用×2/3
(木造は上限10万円)


補強工事への補助金額

補強工事の費用×2/3
(昭和56年5月以前着工の建物は上限100万円)
(上記以外の建物は上限80万円)

※「設計・工事にかかる費用」には、建物の大きさによる上限あり

この補助金を受けるには、堺市の認める有資格者が耐震診断をして、「倒壊の可能性あり」と認められた建物のみ対象になります。

補助対象は補強工事だけでなく、耐震シェルター(昭和56年5月以前着工の建物のみ)・建替も入ります。

また『堺市住宅・建築物耐震改修等補助金』では、緊急交通路沿道建築物については、より補助金額を大きくしています。

緊急交通路沿道建築物とは、震災時に倒壊してしまうと、建物が道路を塞いで避難や救急に支障をきたしてしまうおそれのある建物のこと。

一定以上の高さのある建物が対象になります。

掲載元:堺市HP

住宅・建築物防火断熱改修等促進事業

堺市の『住宅・建築物防火断熱改修等促進事業』では、準防火地域の耐震性能を有する既存住宅について、防火耐熱改修工事をする場合に補助金をだしています。

準防火地域とは、火災を防ぐために都市計画で指定される地域こと。

住宅などが密集している地域で、堺市の場合e-地図帳の都市計画情報から調べることができます。

補助金の計算は次の通り。

防火断熱改修工事の補助金額

防火断熱改修工事費×2/3
(上限200万円)



対象となる工事は、屋根の防火改修工事・外壁や軒裏の防火改修工事・開口部の防火改修工事などです。

この補助金をもらうには、工事契約前に申請する必要があるので注意しましょう。

既存住宅省エネ改修補助事業

堺市の『既存住宅省エネ改修補助事業』では、窓の断熱性能など、省エネ改修工事をするときに補助金をだしてくれます。

ただしこの補助金は、昭和56年5月以前着工の建物で、かつ上記で説明した耐震改修工事をする場合に限ってもらえるものになります。

補助金の計算は次の通りです。

省エネ改修工事の補助金額

省エネ改修工事費用×2/3
(上限30万円)


この補助金をもらうためには、工事契約前に、耐震改修工事の補助申請とセットで申請する必要があります。

さいごに

ここでは、堺市の新築やリフォームをしたときにもらえる補助金・利子補給金について金額や主な条件を解説しました。

条件をクリアできそうなら、市に問い合わせてみましょう!