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こんにちは!このブログも7周年!
元ハウスメーカー、今不動産特化FPのカルタです!
「平屋って収納が少ない…」そんなイメージありませんか?
確かに、2階建て住宅と比べて床面積が限られる平屋は、収納スペースの確保が難しいと感じるかもしれません。
収納が足りないと、せっかくの開放的な空間も、物であふれて台無しになってしまいますよね?
実際に平屋を検討中の68人の人たちに「平屋で不安に思うこと」を聞いたところ、次のような結果になりました。
この通り、「収納スペースが少ない」が堂々の1位!
平屋の収納については、不安に思っている人が多いみたいですね。
そこでこの記事では、これから平屋の新築またはリフォームを検討中のあなたに、平屋でも大満足のスペースの取り方とアイデアをたっぷりお届けしていきます!
デッドスペースを有効活用する間取りのアイデアから、部屋別の収納術まで、収納のお悩みをまるっと解決しちゃいましょう!
収納スペースを最大限に活用するアイデア
デッドスペースを有効活用
平屋でもデッドスペースを有効活用することで、収納力をグーンとアップさせることができます。
せっかくのスペースを無駄にしない、アイデア収納術を見ていきましょう!
ロフト収納
ロフトは、天井の高い平屋だからこそ作れる収納スペース♪
普段は使わない季節家電やアウトドア用品、スーツケースなど、かさばるものを収納するのにピッタリ♪
ロフトの広さによっては、収納スペースだけでなく、趣味の部屋や書斎として活用することもできます。
ただし、ロフトに上がるためのハシゴが必要になるため、小さなお子さんや高齢の方には使いにくいというデメリットもあります。
床下収納
床下収納は、普段は目につかない場所に収納スペースを確保できるのが魅力で、平屋ならぜひ検討したい収納スペースです。
また床下収納は、サイズも設置場所や用途に合わせて選ぶことができます。
例えば、リビングやダイニングの床下に設置すれば、普段使わない家電や来客用の布団などを収納できます。
また、寝室の床下に設置すれば、衣替えの衣類やオフシーズンの寝具などを収納するのに便利です。
壁面収納を効果的に使う
平屋は、天井を高くすることで、壁面を有効活用しやすいというメリットがあります。
壁面収納を上手に取り入れることで、収納力アップだけでなく、おしゃれな空間を演出することも可能です。
壁一面の収納棚
リビングやダイニングの一面に、天井まで届く大きな収納棚を設置してみましょう。
平屋は勾配天井にしたり、リビングなど天井を高く設定しやすいので、壁面収納は相性がいいです。
収納力抜群なので、本や雑誌、雑貨、家電など、さまざまなものを整理可能。
扉付きの収納棚を選べば、見た目がスッキリするだけでなく、ホコリからも守ってくれます。
オープンタイプの収納棚で、お気に入りのアイテムをディスプレイして、おしゃれな空間を演出するのもいいかもしれませんね!
可動棚の活用
可動棚は、収納する物の高さに合わせて棚の位置を自由に調整できるため、デッドスペースを作らずに効率的に収納できます。
用途に応じて収納スペースを調整できるので、平屋では重宝するアイデアになります。
例えば、本棚として使う場合は、本の高さに合わせて棚の位置を調整できますし、食器棚として使う場合は、食器の大きさに合わせて棚の位置を調整できます。
シューズクロークとして、ブーツをよく使う冬場には、棚の高さを高くするような調整ができるのもいいところですね。
また、可動棚は、収納する物の量に合わせて棚板の枚数を増やしたり減らしたりすることもできるため、フレキシブルに収納スペースを調整できます。
ニッチの設置
ニッチとは、壁を凹ませて作る飾り棚のことです。
追加スペースが必要になるものではないので、コンパクトな平屋との相性がいいアイデアです。
ニッチは、収納スペースとしてだけでなく、インテリアのアクセントとしても活用できます。
例えば、玄関にニッチを設置して、鍵や印鑑、マスクなどを収納したり、リビングにニッチを設置して、写真や観葉植物を飾ったりと、さまざまな使い方ができます。
ニッチのサイズは、収納する物の大きさや用途に合わせて自由に決められます。
また、照明を付けることで、よりおしゃれな雰囲気を演出することも可能です。
部屋別にみる収納アイデア
それでは続いて、平屋で使える部屋別の収納アイデアをみていきましょう!
リビング・ダイニング
家族が集まるリビング・ダイニングは、物が増えやすく、散らかりやすい場所。
だからこそ、収納の工夫が欠かせません。
テレビボードやキャビネットの活用
テレビボードやキャビネットは、テレビ周りの小物やAV機器などを収納するのに便利です。
引き出しや扉付きのものを選べば、見た目がスッキリするだけでなく、ホコリからも守ってくれます。
また、テレビボードの上部は、お気に入りの写真や雑貨を飾るディスプレイスペースとしても活用できます。
オープンシェルフでディスプレイ収納
オープンシェルフは、見せる収納として人気があります。
開放的なデザインの平屋と相性がいいので、ぜひ検討したいところ。
お気に入りの本や雑誌、雑貨などを飾ることで、おしゃれな空間を演出できます。
一部棚を大きくすれば、デスクとしても活用するのもいいですね!
ただし、ホコリが溜まりやすいので、こまめな掃除が必要です。
また、オープンシェルフは、収納する物の量や種類によって、圧迫感を与えてしまうこともあるので、あまり物を置きすぎないように注意しましょう。
収納ボックスやバスケットの活用
収納ボックスやバスケットは、リビング・ダイニングの小物を整理するのに便利です。
おもちゃやリモコン、文房具など、散らかりやすいものをまとめて収納できます。
また、収納ボックスやバスケットは、素材やデザインも豊富なので、インテリアに合わせて選ぶことができます。
例えば、ナチュラルな雰囲気のリビングには、籐や麻などの自然素材のバスケットが似合いますし、モダンなリビングには、プラスチックや金属製の収納ボックスがおすすめです。
キッチン
キッチンは、食材や調理器具、食器など、何かと物が増えやすい場所。
収納スペースが足りないと、作業効率が下がり、料理が億劫になってしまうかもしれません。
そこで、キッチンを使いやすくするための収納アイデアを紹介します!
パントリーの設置
パントリーとは、キッチンに隣接した食品庫のことで、平屋でこそ活用したい設備です。
食材や調味料、飲料などをまとめて収納できるため、キッチンをスッキリと保てます。
また、パントリーには、調理家電やホットプレートなどのキッチン用品を収納することも可能です。
パントリーの広さは、キッチンや収納する物の量に合わせて自由に決められるので、コンパクトな平屋でも設置は十分可能です!
吊り戸棚や引き出しの活用
キッチンの吊り戸棚や引き出しは、収納スペースが少なくなりがちな平屋では欠かせないアイテム。
吊り戸棚には、使用頻度の低い食器や調理器具、保存容器などを収納するのがおすすめです。
引き出しには、カトラリーやキッチンツール、ラップやアルミホイルなど、よく使うものを収納すると便利です。
カウンター下の収納
カウンター下のスペースも収納として、平屋で有効活用したいアイデアです。
扉付きの収納棚を設置すれば、見た目がスッキリするだけでなく、ホコリからも守ってくれます。
オープンタイプの収納棚なら、お気に入りの食器やキッチン雑貨をディスプレイして、おしゃれな空間を演出することも可能。
カウンター下のスペースが狭い場合は、引き出しやワゴンを活用すると、デッドスペースを作らずに収納できます。
キッチンは、収納スペースを最大限に活用することで、使い勝手が良く、快適な空間になります。
これらの収納アイデアを参考に、あなたにとって理想のキッチンを作ってみてくださいね。
寝室
寝室は、1日の疲れを癒し、リラックスできる空間であるべきですよね。
でも、収納が足りないと、物があふれて落ち着かない雰囲気になってしまうことも……。
ここでは寝室の収納アイデア3つを紹介します!
クローゼットの工夫
クローゼットは、寝室の収納スペースとして、特に平屋では重要な場所です。
ただし、ただハンガーパイプと棚があるだけでは、デッドスペースが生まれてしまいがち。
そこで、クローゼットの中に突っ張り棒や収納ボックスなどを活用して、空間を効率的に使いましょう。
例えば、突っ張り棒を上下2段に設置すれば、衣類を2倍収納できます。
また、収納ボックスを使えば、小物やバッグなどを整理整頓できます。
クローゼットの扉の裏側も、収納スペースとして活用できます。
フックを取り付けて、帽子やバッグなどを掛けたり、小さな棚を取り付けて、アクセサリーや時計などを収納したりするのもおすすめです。
ベッド下収納
ベッド下は、意外と見落としがちな収納スペースです。
引き出し付きのベッドや、収納ボックスを活用することで、衣類や寝具などを収納できます。
特に、季節外の衣類や布団を収納するのに便利なので、コンパクトな平屋では活用していきたいところ。
ベッド下収納は、寝室のスペースを有効活用できるだけでなく、見た目もスッキリとさせることができます。
ウォークインクローゼットの活用
ウォークインクローゼットは、収納力抜群で、平屋でもぜひ欲しいスペース!
しかし、広ければ広いほど、物を詰め込みすぎてしまい、かえって使いづらくなってしまうこともあります。
そこで、ウォークインクローゼットには、棚やハンガーパイプ、収納ボックスなどを組み合わせて、効率的な収納システムを作りましょう。
例えば、衣類はハンガーパイプに掛け、バッグや帽子は棚に置き、小物やアクセサリーは収納ボックスにしまうなど、アイテムごとに収納場所を決めると、整理整頓しやすくなります。
子供部屋
子供部屋は、おもちゃや絵本、洋服など、子供の成長とともに物が増えていく場所です。
収納スペースが足りないと、あっという間に散らかってしまい、お子さんも片付けが苦手になってしまうかもしれません。
だから子供部屋は、子供が自分で片付けやすいように工夫することが大切です。
オープンシェルフやカラーボックスなど、子供が自分で出し入れしやすい収納家具を選びましょう。
おもちゃの種類ごとに収納ボックスやバスケットを用意し、ラベルを貼っておくと、さらに片付けやすくなります。
玄関
家の顔となる玄関は、収納次第でスッキリとした印象にも、ゴチャゴチャした印象にもなります。
玄関の収納では、半畳ほどでもいいので、シューズクロークを配置するのがオススメです。
シューズクロークとは、靴を収納するための専用のスペースのこと。
1畳もない広さでも、家族全員の靴をまとめて収納すれば、玄関をスッキリと保てます。
また、ベビーカーやゴルフバッグ、アウトドア用品など、外で使うものを収納するスペースとしても活用できます。
シューズクロークは、土間収納と一体化させることで、より使い勝手が良くなります。
平屋の収納で失敗しないために
いかがだったでしょうか?
「収納が少ない…」と後悔しないためには、平屋の間取りを考える段階から収納計画をしっかり立てることが大切です。
家族構成やライフスタイル、持ち物の量などを考慮し、必要な収納スペースの量や種類を具体的にイメージしましょう!
たとえば、
- 家族が増える予定はあるか?
- 趣味の道具が多いか?
- 防災グッズを備蓄したいか?
といった点を考慮することで、本当に必要な収納スペースが見えてきます。
また、収納スペースの位置や大きさだけでなく、収納する物の種類に合わせて、棚や引き出し、ハンガーパイプなどを適切に組み合わせることも重要です。
デッドスペースを有効活用できる間取りを選ぶことも、収納力アップのポイント!
今回の記事を参考に、間取りの段階から収納を意識して、スッキリ快適な平屋ライフを実現してくださいね。
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